4月24日は九州フットサルリーグの10周年記念イベントでした。


このイベントでは、様々なエキシビジョンマッチが用意されていて、


その最後を飾るのが、


九州1部リーグ選抜 VS バサジィ大分  でした。


この九州1部リーグ選抜にアズナからは、


選手として、イリエとハマとマサトが選出されており、


スタッフとして私が微力ながら加勢することになりました。


ところが、選手3人がダメダメで、


まずマサト。 選抜メンバー16人の中で唯一の10代で高校生だったのに、


張り切って練習してて、まさかまさかの膝を負傷・・・ベンチには入ったが応援だけ・・・


まぁこれは若さ故の失敗だったとしても、


問題はベテラン組の2人。


2人とも体調を崩し、1週間ほぼ寝込んでた状態。


案の定、試合でも足を引っ張りまくった2人でした・・・






この日の選抜の動きは、


まずは朝の10時にスポルバ21宇美店に集合し、


楽しく練習しながらコミュニケーションをはかり、


その後でイベントの会場であるアクシオンへ移動したのですが、


やっぱりアスリートですね、みなさん。


楽しくゲーム形式で身体を動かしたのですが、


その中でもやっぱり負けず嫌いな面がちょこちょこ出ていたし、


何をさせても楽しみ方を知ってる感じが良いですね。


練習をやらせる立場としても、とても楽しかったです。


アクシオンには12時に入りました。


試合が14時からの予定だったので、


結構余裕があるのかなと思っていたが、


実際はドタバタと大忙しでした。


なんせ、FP14人という大人数を試合に出場させる計画を立てるのに時間がかかりました。


バサジィはオフ真っ直中で、どのくらい動けるか分からないって話だったのに、


アップの様子を見る限りでは結構身体動いてる感じだったので、


これはガチな試合になるだろうと、ちょっとワクワクしたのを憶えています。


試合が始まる頃には観客も増え、


もう、やるしかないやろ!!って感じの雰囲気になりました。


試合の内容なんかは箇条書きで表現するので、それで感じ取って下さい。


・バサジィは最初ゆっくりだったけど、前半の途中で明らかにスイッチが入りました。


・前プレをかけられだして押し込まれることが多くなったけど、選抜チームも良く健闘していた。


・チーニョがめっちゃ強い!!


・6-4や7-3くらいで押し込まれる展開だが、時々カウンターでチャンスを作る。


・前半は0-0。 あっと言う間の15分。


・人数が多くてベンチワークは人を回すのに気がいってしまう感じ。


・レオンやボルクの選手はやっぱり頼もしい限り。


・アズナのイリエとハマは、身体重そうだしボールが全く付いていない・・・


・後半5分くらいで失点。 キックインからチーニョにドン!  わかってたのに・・・


・選抜チームも前プレにでる。 結構効いてるかも?


・後半10分、相手の前プレに引っかかり、ボールを奪われて2失点目・・・


・バサジィゴレイロの定永は、さすがの存在感。


・どうにかして1点が欲しい。


・3失点目。ペナ近辺のFKをファーに合わせられ失点。これは防げた気がする。


・最後まで前プレで、ボールとゴールを奪いにいったが、結局崩すことが出来ず0-3で終了。





バサジィも新加入の選手が入っていたりでちぐはぐな部分があったけど、


選抜にも選抜らしいぎこちなさがあったりして、


もしかすると単独チームの方が強かったかもしれません。


しかし、たまには良いものです。


他チームの選手に指示を出せるって、面白かったし、頼もしかったりもしました。


やっぱりレオンやボルクの選手達はフィジカル的にも強くて、


ボールを奪われないのでとても頼もしい限りでした。


特にレオンの選手はチームの雰囲気作りも頑張ってくれたと思います。


アズナの選手はかなり大人しめだったし、


パスワークの上手なアズナのはずが、パスミスでボール奪われまくりでダメダメでした。





この、レオンやボルクの頼もしさを、


今度はアズナの危機感に替えなければいけません。


九州リーグではしっかりと戦える準備をしようと思います。





九州1部リーグ選抜の皆さん。


そして、小原監督と緒方コーチ。


本当にお疲れ様でした。


また機会があったら一緒にやりたいですね。



3月13日(日)


コンスカップ2011に招待していただいたので、


鹿児島日帰り遠征で行ってきました。


AM.4:00集合・出発


まだ真っ暗の中、テンションはやや高め↑↑


でも車が走り出したらとたんに・・・みんな・・・おやすみ~


10人乗りのレンタカー1台での遠征。


ハマが荷台でみんなの荷物に埋まって睡眠・・・


10人乗りに11人!!


何とかなるもんだ。


途中、修太郎に運転替わってもらって、私も睡眠。


その時だけみんな起きてた感じ。


また私の運転に戻ったら、


バスの中は静かなベッドルームになっていました。


休憩したり、朝ご飯を食べたりしましたが、


9:30過ぎには鹿児島アリーナに到着。


11:30からの1試合目に向けて、しっかり準備していこう!!


・・・のはずが、みんな何となく疲れて寝たいモード・・・??


まぁ、これも仕方がないかなと思い、ゆっくり一休みしながら準備することに。





今回の遠征メンバーは、


レンタカーに乗ってきた選手10人 + 旅行気分で別行動でやってきた1人


の合計11人。


この11人のうち、U-23がなんと8人!!


この8人のうち、フットサル経験1年未満のルーキーが3人。


そして、まだ1ヶ月くらいしか練習していない超ルーキーが3人。


超ルーキー3人のうち、2人は15才で中学卒業したばっかり。


もともと今のアズナ自体、


よく言えばフレッシュで、悪く言えば経験不足なチーム事情の中で、


そのなかでもかなりフレッシュフルなメンバーに、


ハマやヒロトや修太郎などのコテコテベテラン組が、


指導教官のように入っている感じでした。


みんな身体が寝てる感じで、なかなかエンジンがかからないので、


流れる血液も情熱でホットになってるファイヤーマンをこの日のキャプテンに任命し、


みんなのお尻に熱いムチを打ってもらうことにした。




コンスカップのチャンピオンシップのカテゴリーは全部で8チーム。


1試合が 10分ー2分ー10分 のランニングタイムで、あっと言う間に終わってしまう。


4チームによる予選リーグでのアズナの1試合目の相手は クール鹿児島。


全日九州大会に鹿児島代表で出場してきた新鋭チーム。


前半は 1-0でリード。


みんな身体重そうで、全く動けていなかったけど、


何とかリードで折り返すことが出来た。


後半のスタートは、ちょっとバランスが悪そうなセットにしたので、


「とにかく、点が取れなくても良いから絶対に失点はするな!」


と、具体的な指令を出して入らせたところ、


このセットがまさかの2失点で、あっと言う間に逆点を許してしまい、


ランニングタイムだったので、みるみる時間が無くなっていった。


でも、何とか同点に追い付き、重たいながらも 2-2 で引き分けでした。




2試合目の相手は ウンスク大学。


韓国の大学生チームで、


FKリーグという、日本で言うFリーグみたいな全国リーグで活躍するチームのサテライト的なチームらしい。


でもこのチーム、5人しかいなかったのがラッキーでした。


この試合ぐらいから、やっと身体が動きだした感じもあって、


3-1 で勝つことができました。




3試合目は薩摩川内地区代表の シュバルツ というチーム。


ちょっと平均年齢高そうで、私くらいの選手もいたような気がします。


この試合は 8-0 という圧勝ができ、


得失点差で1位となり、準決勝に駒を進め、


その準決勝の相手は、同じ九州リーグで昨年度のコンスカップの覇者でもある 鹿児島FR。


前半は0-0


アズナのほうがボールを回しているイメージだが、


相変わらず点が取れない感じ。


後半のこり4分で1点が取れたので、


かなり優勢に主導権を握れると思いきや、


メンバーを1人替えただけでまさかの2失点・・・・


で、逆転されて・・・そのまま負けてしまいました。


戦い方しだいでは勝ってたかもしれない内容だっただけに、


後味の悪い終わり方になってしまいました。


しかし、こういった苦い経験を


アズナの若い選手達はたくさん味わうべきなのだと思います。


そして今以上に気持ちを入れてフットサルに取り組む気になってくれれば良いです。


いきなり九州リーグのステージに飛び込んできた若い選手達は、


なかなかチャンスの場、実戦の場が与えられない環境ではありますので、


今回のコンスカップはとても良い経験となりました。


特に3人の超ルーキーには、


緊張感のある、本当のフットサルを少しでも味わうことが出来たと思います。


15才の2人は、4月からは高校サッカーで忙しくなると思いますが、


出来る範囲でフットサルにも足を向けて欲しいと思います。





しかし、


ベテラン組は今回も異様に落ち着いていました。


移動中は最年長が一番騒いでいるのですが、


試合ではとても落ち着いています。


どんな相手であれ、コツコツと自分達のプレーをやってのけます。


圧倒するような試合展開にはしてくれませんが、


安定した戦いっぷりを発揮してくれます。


しかし、このベテラン達のレベルに若い選手達が大きく引き離されてる感じもあって、


1人か2人を入れ替えただけで大きくバランスを崩す場面も多々あったので、


この辺りの課題を解消していきたいなと思いました。


ベテランにとっては残り少ない選手生命で、


結果を残して少しでも上に行きたいところだし。


若手としては、あせらずじっくりと経験値を上げさせてあげたいところ。


この両方のバランスが難しいところですが、


2011年度も何とかやりくりしていきたいと思います。




もう1つ今回の遠征で大きな収穫がありました。


それは、コンスジャパンのお偉いさんと、今まで以上に交流が出来たことです!!


これからも、長く深くお付き合いが出来たら良いなと思います。


アズナのユニホームが・・・!!??


とにかく楽しいことが待っていそうでワクワクです。

いや~~


最終節、負けてしまいました・・・


前日に1部残留が確定していたのでギリギリセーフって感じでしたが、


まさかの7失点での 4-7 での大敗・・・


いったいどうしたんだ? っと思われたかもしれません。


でもこれは全然不思議なことではないのです。


FRに負けたという結果も、


九州リーグ4位という結果はラッキーだったけど、


後期リーグだけを考えると、


勝ち点2しか取れていなくて最下位であることも、


ボールは回せているし、結構面白い攻撃をしていると思うけど、


点が全く取れないことも、


守れているようで守れていないことも、


本当は不思議なことじゃないのです。


認めたくはなかったけど、


まともに戦ったらこうなるんじゃないかなって感じは、


今年に限っては消えることがありませんでした。


前期リーグではギリギリのところで上手くラッキーが重なりましたが、


今のチーム事情、今年のチーム事情を考えると、


この結果は当然、、


いや、ひょっとすると、


良く戦ったなって言葉が出てくるくらいかもしれません。


原因ですか?


一番は私の管理責任が大きいと思いますが、


選手、スタッフを問わず全員が、チーム全体が原因だと思っています。


3年間かけて、いろいろなことが、


ジワジワとゆるくなっていった結果だと思います。


岡田監督も言っていました、


「チームが悪くなる原因は、実は良い状態の時にもう既に始まっているものだ。」


その通りだと思います。


岡田監督はこうも言っていました、


「細かいことをきちっと決めて、しっかり守らせることができないチームは、


結局、細かいことが出来ずに試合では勝つことができない。」


その通りだと思います。


今年度は本当に良い経験をさせてもらいました。


奥歯で何かを噛み砕くような悔しい気持ちも思い出させてもらったし、


チームとして足りないことも、


私個人として未熟な部分も見つめ直すことが出来ました。


調子が良くないのに、誤魔化してなんとか勝てちゃうような場所じゃなくて良かったと、


本当に心から感謝です。


九州の中では、ちょっとはやるんじゃないかってイメージができつつありましたが、


これでまた、チャレンジャーに戻ることができた気がします。






この1年間で結構メンバーが入れ替わりました。


長くフットサルを続けていた者達がいなくなったことで、


ベテランらしい勝負強さや駆け引きの上手さってものは、


もともと無かったけど、前以上に無くなった気がします。


でもそんなことにすがってはいられません。


エネルギッシュで真面目な新加入の若者達、


そしてまだ不確定ですが、


元プロサッカー選手だったものが2名ほど、


そしてそして、


懐かしのロボ1号の復帰!!?


ロボ2号はどうなのか??






まぁ、次年度はどんなメンバーで戦うことになるのか?


まだまだいろいろ動きがありそうな気がしますが、


1つ言えることとしては、


どんなメンバー構成になろうとも、


「楽しく強くなる!」 というチームのモットーはブレないように気を付けながら、


チームの一員としての約束と自覚、


チームのために出来ること、


自分で考えてアクションを起こせる判断力、


などにもっと高みを望ながら、


もう1度最初からチームを作り直すくらいの気持ちで頑張りたいと思います。


今年度アズナを応援して下さったみなさま、


本当にありがとうございました。


来年度のアズナを楽しみに待っていて下さい!!


そして、


1年間一緒に戦ってくれた選手のみなさま、


心からお疲れ様でした。


2011年度も一緒に頑張りましょう。



1月30日は九州フットサルリーグでした。


残り2試合、


現在3位のアズナの状況としては、


もう既にチャンピオンズリーグ出場の可能性が無いので、


少しでも早く1部残留を決めて楽になりたいところ。


アズナは勝ち点10で3位。


FRとブラッカが共に勝ち点7で4位と5位。


そしてRDが勝ち点4で6位となっていました。


この3位~6位の内、


全ての試合が終わって6位になったチームは自動的に2部リーグへ降格。


そして5位になったチームは2部の2位のチームと入れ替え戦で戦うことになります。


出来れば避けたい。


この4チームの中ではアズナが一番有利なところにいると思うけど、


だからってもし2敗してしまったら6位になってしまう可能性もありました。


ステージは九州のトップリーグ。


相手はどこも強いし気持ち入ってるし、勝てる保証なんてどのチームにも無い感じ。


こんな感じで1部の下位争いは緊迫しています。


そんな矢先、土曜日の試合でFRが首位を走るボルクと引き分けて、


勝ち点1をゲットして我々にジワリとプレッシャーをかけてきた。


そして我々アズナの試合、


対戦相手は勝ち点7で5位につけているブラッカ・ブロッコ。


負けると勝ち点が並んでしまうだけに、絶対に負けられない戦い。


実際はどうだか分かんないけど、


みんな日本代表のアジアカップを我慢して、試合にコンディションを作ったはず・・・?


でも・・・結果は 1-1 の引き分け。


全然満足な結果じゃない・・・


相手の巧みなパスワークに手を打つために、


フルプレス気味にプレッシャーをかけにいったが、


これが結構良い方向に流れてアズナがボールを支配しているゲーム展開だったと思うが、


なんせフィニッシュが悪くて点が入らない・・・


何回もチャンスを作り出すところまではいくが、


なかなか得点できずに前半は 1-0


ブラッカも途中からプレスを前に仕掛けてきたので、


後半は点の取り合い的なゲーム展開になるのかと思えば


全然で、


お互いに決めきれず、0-0 のまま時間が過ぎていった。


しかし後半の真ん中辺り、


アズナの攻から守への切り替えが遅く、


相手ゴレイロのロングスローに帰りきれず、


その場面は直接ゴールされなかったが、


その後の場面でゴール前の混戦からゴールを決められスコアは 1-1 のドローとなり、


それからはため息の連続・・・


無人のゴールにも得点できない事態もあり、


無念のドロー試合となってしまいました。


試合全体の流れを考えてみても、勝たなければいけなかった試合・・・


負けなかったことは最低限のノルマではあると思うが、


試合の中に勝つチャンスはいっぱいあったと思います。


試合後のミーティングの中で選手達にも話しましたが、


この結果はアズナの甘さだと思います。


考え方の甘さ、


取り組みの甘さ、


これらによるものだと思います。


攻守の切り替えについては、


いつもいつもどんな試合でも何回も何回も言っていることなのに、


相変わらずボールを失った選手はアーやウーや言ってるし、


DF時のポジショニングや相手の横パスに対するプレスについても、


「たぶん大丈夫だろう」  「こんなもんで良いだろう」


的なポジションを取ってて何故か余裕がありすぎる。


相手の動きをしっかり見たり、


相手の考えていることを予測したり、


スペースが無くて時間が慌ただしいフットサルというスポーツにおいて


余裕を持てることも確かに大切なのは間違いではないが、


おごり的な過信的な余裕になっちゃうと


リスクマネージメントが出来なくなってしまいます。


こういう状況は、


サッカーをバリバリやってた人間が


ちょっとなめた気持ちでフットサルの世界に入ってきた時によく見かけるが、


今のアズナにはそういった甘さを感じるわけです。


アズナには今、18人くらいのメンバーが在籍していますが、


実は半分以上の選手がまだフットサルを始めて3年も経っていないのです。


まさにヒヨコ。


しかし、上を目指すことにもっと真剣であれば


もっといろいろなことに気を配りながらプレーができると思うので、


少し口やかましくなると思いますが、


考え方や取り組み方、


メンタル的な部分をやかましく言い続けようかなと思いました。






2010年度の九州フットサルリーグ、


全てのチームが残り1試合となりました。


自動降格の可能性はなくなりましたが、


入れ替え戦の可能性はまだ残っています。


来年度に繋げるためにも最後の試合、


FRとの戦いに全力で望みます!!


2月13日(日)が雪じゃないことを祈る!!!!


皆さんお久しぶりです。


久しぶりの更新で誠にすいません・・・


プーマカップの準決勝で負けてからというもの・・・・


かなり凹んでいたのですが、


周りの人達に励まされたり愚痴を聞いてもらったりして、


少しずつ、少しずつ立ち直ってきました。


そして今の私はやる気満々なのです!!


ちなみに、アズナもやる気満々で、とても良い感じ!


今期残された2試合を大事に戦って、


来期の九州1部リーグのステージを必ず守り抜こうと、チーム一丸となって取り組んでおります。


こんな私のモチベーションをガンガン上げてくれたキッカケになったのは、


「サッカーカンファレンス2011 in別府」


これは、世界のサッカーと日本のサッカーの現状を分析して、


問題点や改善点、そして改善策を日本中の指導者で共有するために


2年に1度開催されているのですが、


今回はそれが大分県の別府で開かれるということと、


カンファレンスの中に分科会の時間があり、


選択できるテーマの中に初めて 「フットサル」 というテーマが入っていたし、


その「フットサル」の講師が代表監督のロドリゴということだったので、


25000円も払って3日間参加してきました。


とは言っても、分科会自体は1時間ちょっとの短い時間だったし、


あくまでもサッカーのカンファレンスだったので、


ロドリゴの話もサッカーの指導者に向けてのプレゼン内容だったので、


それはそれでとても勉強になりましたが、


私が本当にロドリゴから聞きたい内容とは全然違うものでした。


まぁそれは仕方がないとして、


今回のカンファレンスで私のモチベーションをグイッと引き上げてくれたのは、


ロドリゴではなく、


なんと!  元サッカー日本代表監督の岡ちゃんでした!!


カンファレンスの初日は、岡田監督の出番が多く、


本当にたくさんの話を聞くことが出来ました。


それも、W杯を戦った日本代表の戦術の話ではなく、


舞台裏みたいな、


日本代表監督としての取り組み、


チーム運営での悩み、考え方、そして導き出した答えと取り組んで来た内容などなど・・・・


その内容にとても感銘を受けたんです。


実は私、


岡田監督がどうしてもスゴイ人に思えなくて、


代表監督としても疑問視派の人間だったのですが、


今回の岡田監督の話を聞いて、完全に心を奪われた気がします。


岡ちゃんをリスペクトです!!


特に私の中でモヤモヤしていたメンタル面にとても大きな影響と勇気を与えてくれた気がします。


岡田監督が大いに悩み、苦しみ、


そして導き出した考え方や取り組みを


これからの自分のチーム運営に役立たせていただきたいと思います。






そんな岡田監督、


チームの状態が良くない時は、


代表を招集するたびにミーティングを何回も何回も重ねたそうです。


そしてそのミーティングは、


「ワールドカップでベスト4に入り、世界を驚かせてやろう!!」


「この大きな目標に本気でチャレンジしてみないか?」


という問いかけからいつも始まっていたそうです。


ただ何となくサッカーの上手い人間が招集されて、


たんたんと試合をこなし、


そしてまたチームに帰っていく・・・・


そうではなくて!


全員で目標にこだわって全員でチャレンジしようじゃないか!  という、


岡田監督の熱い気持ちが込められています。


そしてもう1つの言葉、


それが 「OUR TEAM」


日本代表は自分達のチームなんだ!


選んでもらってサッカーやらせてもらってるんじゃなくて、


日本代表は自分のチームであり、


自らの努力でチームを強くしていくという自覚を持てと。


何をすれば良いのか?指示を待つのではなく、


何がチームのためになるのか、自分で考えて自分から行動しろと、


チームのためにベストを尽くせと、


そう岡田監督は言っていました。




この 「OUR TEAM」 という言葉を頂きます。


そう、アズナの2011年のテーマは 「OUR TEAM」 です。


選手の皆さん、


アズナでフットサルをさせてもらってるという考えは捨てて、自分が動き出すのです!!


アズナは監督である私のチームではありません。


アズナに関わるみんなのチームです。


全員がアズナのために、


全員がアズナを強くするために、


全員がアズナを九州でNo1のチームにするために、


指示を待つのではなく、


自覚を持って自らの考えで動き出しましょう。


私もチームのために全力で、


フットサルの勉強や


チームマネージメントやその勉強、


環境の強化などに取り組んでいきたいと思います。







2010年は本当に苦しい1年でした。


監督としても人間としても悩み苦しみ、もがいてきました。


選手のみんなにとっても苦しい1年、面白くない1年だったと思います。


しかし、2011年は違いますよ!!


新しいアズナの発進です!!


赤いシャー専用ザクの時代は終わりました。


2011年からはシャー専用ゲルググで発進です。


ズゴックを飛ばしましたが、原作でも一瞬の出番だったのでこの際スルーして、


赤いゲルググで九州のトップ(赤い彗星)を目指します!!

全日本フットサル選手権九州大会。


無念にも、


準決勝のレオン福岡に 2-4 で敗れ、


2年連続優勝と、2年連続本大会出場の夢は断ち切られてしまいました。


かなり悔しかったです。


でもこれが現実。


今の我々の力なんだと受け入れなければいけません。


きっとこの試練には理由があるのだと思います。





レオンは普通に強かったです。


ビーチ代表の遠征で、主力の2人がいなかったにもかかわらず、


攻撃にも守備にもいつも以上の連動性があり、


「これこそが強いチームの分厚い壁なんだ。」


って感じの力強さを心から感じました。


まず、一瞬のスピードとパワーがアズナよりも数段上でした。


アズナも結構走り込んでいるので、


スタミナでは負けないと思うのですが、


フィジカルという要素の中の、筋力という部分に大きな違いを感じました。


そしてもう1つ、


止める・蹴る がブレない。


DFの足の上を通す、チョン浮き球や、


相手を引き付けてからの逆サイドへの早いゴロのパス。


DFの頭の上を通すロングボールなど、


難易度の高いパスでもピッタリ合わせてくるし、


そのパスを受ける選手も、DFギリギリを通ってくるパスなのに、


みんな上手にとラップしてしまいます。


相手にこれだけやられてしまうと、


大チャンスになるようなカウンターはなかなか望めないし、


むしろ相手ボールになると、自然に自陣に押し込まれてしまい、


不用意に取りに行けない状態を作られてしまっていました。


レオンはそこまで人が動き回る感じではなかったのですが、


スピードのある正確なパスを足元に繋いで、


そして少しでもプレスが遅れると、どこからでもシュートを狙ってくるので、


ある程度は引っ張り出され、


でもボールに寄せすぎてスペースを空けてしまうと、


ちゃっかりそこを利用してこっちのDFを崩してきます。


レオンはDFにおいても意識統一がちゃんとできていて、


今までだったら、


1対1の強さに任せて、個人で取りに来るイメージが強かったが、


この試合について言えば、


半分で守るイメージが統一されており、これが予想外だったので、


私的にはとてもやりにくい要素でした。





こんなレオンに対し、我々アズナはどう戦ったのかというと、


人とボールがグルグル動いて相手を振り回すAセットと、


人はあまり動かないけど、ボールを持たずにシンプルにポンポンパスを繋いでいくBセットの


2セットで仕掛けました。


ただ、アズナの方が確実にミスが多かったと思う。


Aセットでは、パスと人の動きが合わず、走る味方の後ろにパスが出るというような場面が多かったし、


Bセットでは、ダイレクトのパスがブレるとか、


ブレたパスをトラップできないとかのミスがとても目立っていた。


それでもアズナはレオンに負けないくらいの得点チャンスを作り出していましたが、


最後のところで噛み合わなかったり、身体を張ったDFにはじかれたりで


なかなか得点できませんでした。


守備についてはアズナも半面で統一して試合に入りました。


お互いの守備が半面で、攻撃のスペースを与えない感じだったので、


試合自体はロースコアが予想され、


だからこそ先取点がとても大切だと感じていました。


そんな中、試合が最初に動いたのは前半9分頃、


お互いの持ち味は出しているが、なかなか点に結び付かない中で、


アズナはBセットのパスミスからカウンターを受け、


サイドから中に出されたパスに走り込んだレオンの選手がフリーとなり、


これを冷静に決められて  0-1


あっと言う間の出来事でした。


その後はアズナがレオンを押し込んでいる時間帯が長かったが、


やっぱり最後を決めきれず、


両チームともに5ファールだったこともあり、


地味な試合展開となり、前半は 0-1 のまま終了。


私の勝手な見解だとは思うが、


前半は、スコアでは負けているものの、


内容的には6-4くらいでアズナが押しており、


チャンスの数もひょっとしたらアズナの方が多かったくらいだったので、


後半も今やっていることを続けていくことが大事だと思い、


ハーフタイムはそういう指示だけを出した。


後半に入っても、アズナのAセットはパスと動きで相手を掻き回していたが、


残念なことに次の点もレオンに入ってしまいました。


後半6分くらい、


相手ゴレイロのクリアランス。


Bセットがフルプレスを掛けていることもあり、ゴレイロはロングスローを選択。


このボールへの対応が遅れたアズナの一番後ろの選手がボールに触れず、


ゴレイロの前にいたレオンの選手が上手にトラップし、


ゴレイロもかわされて、無人のゴールに転がされてしまったのだ。


痛恨の2失点目だった・・・・


でもその2分後に、ススムが左足のミドルシュートを決めて 1-2


あまりにも簡単に決めてしまったので、


一瞬ゴールに入ったのが分からなくて、会場の時間が止まった感じになった。


でもこれで再び1点差となり、ベンチは盛り上がる。


強い時のアズナだったら、この次の点を取りきるのだが・・・・


残念ながら、次の点はレオンだった。


残り5分、


あれだけ警戒していたレオンの12番の左足。


アズナの選手も1対1になってその左足を切っていたが、


それでもドリブルでかわされて、角度の無いところからキャノンを撃ち込まれてしまう。


これで 1-3


一瞬ヤバイ空気が流れたが、


その1分後にまたアズナが取り返す。


相手コートに押し込んでから、


ハマがフィクソの位置から撃ったシュートパスに、


小石が反応して相手ゴレイロの後ろでチョンと押し込んでゴール。


これで 2-3。 再び1点差に詰め寄る。


パワープレーをしなくても点を取ってくれることを信じてそのままプレーさせていたが、


残り時間が2分近くになったので、さすがにパワープレーを決意した。


その時だった。


相手ゴール前でファールを取られ、これが6個目だったため、


レオンに第2PKを献上。


これを仕事人の11番にキッチリ決められて 2-4


残り2分弱でパワープレーを仕掛けたが、


2点差もあるレオンにベタ引きで守られ、


時間を使わされ、なかなかシュートチャンスを作れないままに終了のブザーを聞くことになってしまったのだ。


リーグ戦で負けた時とは違って、


いやだ!!  って気持ちが強Lくて、


どうしたら良いのか分からない状態に一瞬落ち込んだけど、


すぐに冷静さが戻ってきて、結果を受け止めることができた。




今思えば・・・


今回のレオン戦も、


九州リーグでボルクにやられた試合も、


アズナというか、この私がずーっと言ってきた、やってきたフットサルを


相手にされてこっちが負けている気がする。


●しっかり集中して、我慢して守り抜く。


●そうすればチャンスは自然に向こうからやって来る。


●そのチャンスをキッチリ頂こう。


地味な戦い方だが、上を目指すチームなら当たり前の考え方。


今回はどうでも良いと思っていたわけじゃない。


でも今、思い返してみると、


気持ちが少しだけブレていた気もする。


だからなのか?この試合に関しては、他にも数々の判断ミスをしている。


細かくは書かないが、


・DFラインの考え方。


・セット外選手の使い方。


・タイムアウトの使い方。


・パワープレーのタイミング。


など、頭が整理しきれていなかった気がします。


もう10年以上、九州レベルのベンチワークをやってきて、


なんで今頃整理できない?


実は・・・理由は分かっているのです。


私は10年以上の間、同じフットサルスタイルを追求してきました。


その完成度を上げることを1つの目安にして上を目指して戦ってきました。


でも、最近ちょっと気持ちが変わってきたんです。


新しいフットサルスタイルにも挑戦してみたい自分もいる。


そこで悩んでる。


だから気持ちもブレたりするんだと思う。


いろんなフットサルをたくさん観てきて、


そしていろんなフットサルと戦ってみて、


特に最近ではFリーグができて、


それこそ様々なフットサルスタイルというか、戦い方があると思わされた。


頭を柔軟にすればするほど悩むばかり。


もっといろんな引き出しが欲しい。いろんなことが出来るようになりたい。


今は悩んで悩んで、真っ暗な洞窟の中を手探りでさまよっている感じです。


でも、自分の経験や、観てきたこと感じたことを信じて、


少しずつでも頭を整理していきたいと思っています。


今回は負けてしまいましたが、


今の努力を地道に続け、


ミラクルではなく、当たり前に勝てる強いアズナになりたいと思います。


頑張ります!!






今回はどえらい長い文章になってしまいました。


最後まで読んで下さった方、


本当にありがとうございます。

いよいよ12月に入りました。


12月と言えばそう、


全日本フットサル選手権九州大会の季節です。


明日からの4日と5日で鹿児島県で開催されます。


ので、今から1時間後くらいに鹿児島へ向けて出発します!!


昨年の九州大会では、


幸運にも我々アズナがミラクルを起こし、


悲願の九州チャンピオンになりました。


私も泣きそうなくらい嬉しかったし、


体育館のフロアに大の字になったのを憶えています。


さぁ、今年はどんなドラマがあるのでしょうか?


もちろん我々アズナの目標はただ1つ、 「優勝」 なのですが、


それはきっと、去年よりも何倍も険しい道のりになると思います。


九州リーグで絶対的な強さを誇るボルクは、


意外にもこの大会では結果を出せていないので、


もちろん今年は今まで以上の意気込みで乗り込んでくるだろうし、


全国常連のレオン福岡(スポルバ21)にしても、


全日ではこの2年間は苦い思いをさせられているので、


かなり強い気持ちを持って戦ってくると思われる。


その他、九州リーグの2部と言えど、


モリマサやイケマコなどについては、


1部のチームをやっつけてやろうと言うチャレンジャー精神をぶつけてくるだろうし、


実際、互角以上の戦いができるくらいの実力も付けてきていると思います。


そんな感じで、


九州リーグ同様に、全日九州大会も年々レベルが上がっているわけなんです。





しかーーし、


九州の強豪チームの皆さん!


カティオーラ アズナをお忘れ無く!!


前評判の高かった九州リーグでは、勝ち点を取れずに弱いところを見せまくっていますが、


実は優勝しても不思議じゃないくらいの力を持ってたりしますよ!!


昨年のアズナは、


トップギアどころかオーバートップにメラメラと入った状態で大会を向かえましたが、


今年のアズナはまだのんびりで、まだサードぐらいのイメージですが、


必ずや大会中にギアを上げまくって、アクセル踏みっぱなしの暴走区域に入りたいと思います。





そんなアズナですが、


1回戦はシード権獲得により免除で、


土曜日の2回戦からの登場で、対戦相手は


クール鹿児島 vs ドゥエンチ佐世保の勝者ということになっています。


両チームとも、対戦した経験も観た憶えもなく、


どんなチームなんだろう?と


未知数に対する不安もありますが、


全く知らない相手との初対戦って結構ワクワクするので、


どちらが勝ち上がってきても楽しみです。


そして、もしこの2回戦に勝利できた場合は、


次は日曜日、


相手はどこかな?


波乱がなければやっぱり普通に考えて レオン福岡 かな。


やっぱりレオン福岡と全国キップを奪い合うことになるのかな?


九州では別格のオーラを持つ、


チョイワルおやじ集団のレオン福岡。


彼らは相手にビビッたり、戦いに不安を抱くことはなく、


どんな相手であれ、どんな状況であれ、


いつも余裕の笑みを浮かべて自分達のフットサルを貫いてくる。


経験値は九州ではダントツのNo1で、


点の取り方も試合の勝ち方も身体に染みついてる感じ。


でも我々も負けるわけにはいかない。


この大きな大きなカベを乗り越えて、決勝までたどり着いてやろうじゃないか!!





そして、決勝まで行くことができたら、


相手はやっぱりボルクかな?


九州リーグで3週間前に戦った時はかなりの調子良さだったので、


トントンと当たり前のように勝ち上がって、


当たり前のように全国へのキップを取ってしまう可能性は高いと思う。


アズナ的には、ボルクにはリベンジ魂の矛先になっているので、


もしも決勝戦で対戦することができたなら、


戦い方をもう1度整理して、


絶対に絶対にリベンジを果たしてやりたいところだ。







っとまぁ、都合の良いストーリーを描いてみましたが、


九州レベルの戦いなんで、やってみないと結果なんか分かりません。


だから何回やっても不安になるし、


何回やってもワクワクするんです。


なので、とにかく楽しんできます!!


チームとしても、


今年一番の盛り上がりを見せています。


ワイワイ騒いできたいと思います。


それでは鹿児島へ向けて出陣してきます!!



11月20日(土)


もう昔のこととなってしまい申し訳ないが、


九州フットサルリーグ、後期の3試合目、


朝の9時にリサナロッソ(大分市)を出発し、


休憩や昼食を入れて午後3時に鹿児島の体育館に到着。


この日の対戦相手はボルク。


全勝で首位を独走しているチームが相手ということで、


何とか土を付けてやろうと意気込んで臨んだ試合。


結果は 2-5 で完敗でした・・・


この試合については、


アズナの人数が少なくて苦しかったわけでもなく、


アズナの調子が悪かったわけでもなく、


ボルクが強かったと実感させられる試合でした。


我々アズナとしては、


唯一の高校生ゴレイロが怪我をしていたという要素以外は


言い訳にできる材料は無く、


ベストじゃないにしてもFPは充分な人数が揃っていて、


ちゃんと2セット組んで試合に臨めたし、


内容的にも互角と言えるくらいの戦いをしていたと思います。


ボール支配やパスワークの感じを考えてみても、


アズナらしいフットサルでしっかり戦えていたと思います。


ただ、


「ゴールを守って点を取りに行く」 という作業においては、


ボルクの方がかなり完成度が高かったと思います。


アズナが明らかにボールを支配していた時間帯も結構あったし、


パスワークや人の動きで前後左右とかなり揺さぶっていたと思うが、


ボルクのDFはとても集中力が高く、


半面コートではほとんどフリーな選手を作らせてもらえなかったし、


ここ一番のカウンターでのスピード、走り出す人数など、


どこをとっても我々よりも数段強いチームだったと思います。







こんな感じで今回は完敗したのですが、


何故か不思議なもので、


負け惜しみとかではなく、純粋に思うのですが、


勝った後はもちろん嬉しいのですが、


負けた後の方が次の対戦がとても楽しみに思えるんです。


もうすでに、次にボルクと戦える時が待ち遠しくてなりません。


ある意味、


こんな気持ちを持たせてくれたボルクの強さに感謝です。


この完敗こそが、


今アズナが味わうべき屈辱、雪辱だったのかもしれません。


九州という身近なところにボルクというライバルがいると考えただけで


興奮は高まるし、幸せな気持ちが込み上げてきそうです。






チームとしては、今回の敗戦で1部残留が黄色信号となり、


安心できないゾーンに落っこちてしまいましたが、


今回の試合が今までの中でも最高に、


「九州リーグはやっぱり楽しいわ」 と思わせてくれるものだったので、


この気持ちをしっかりと奥歯で噛みしめて、


負けないチーム作りの出直しをしたいと思います。


カティオーラアズナ、


九州リーグ1部  3勝4敗1分け 現在3位


頑張ります!!

7日(日) 全日本選手権大分県大会を観戦しました。


私個人的にはこの大会、15連覇中でしたが、


今年は九州大会へのシード権を獲得できたので、


初めて県大会に出場しませんでした。


そこで今回は完全なるギャラリーとして準決勝からの3試合を観戦しました。


まず一言、


陸王にはもっと差を付けて、楽な展開で優勝して欲しかったですが、


試合自体は3試合とも、


1点を争う、実力差を感じない試合だったので、


最後まで勝負の行方が分からない面白い試合でした。


どのチームも気合いが入っていたし、


自分達のチームカラーのようなものも充分表現されていたと思います。


そんな緊迫した試合を3試合観て、


感想というか気付いたこと、今後の課題と言えるものをまとめてみたいと思います。


上から目線的な言い回しの部分もあると思いますが、


そこは勘弁してもらって、チームのために、大分県のために受け止めて欲しいです。


あくまでも感想ですが、


●攻守の切り替えはもっと速くしなければいけない。


●DF時の約束事がまだまだ明確にされていない。


●ポゼッションをしっかりせず、難しいラストパスや一か八かのシュートを選択してしまう者が多い。


●ボールを受ける前のフェイクが出来る者が少しずつ増えてきた感じがするが、

  まだまだ止まってボールを受けている選手が多い。


●フルプレスを仕掛けるチームが多かったが、前後の連動、左右の連動ができていない。


●フィニッシュの精度が低い。

  パワー系のシュートが多く、相手GKの位置やファーに詰めている味方が見えていないことが多い。



とまぁ、これらの課題を感じました。


偉そうに書きましたが、


これらの課題についてはアズナもまだまだできていなくて、ずーっと口やかましく言ってることでもあります。


そしてこれらの課題は、


何度全国大会に行っても、


毎回のように関東や関西との意識もレベル自体も違うなぁと感じている課題でもあるのです。


ここ数年で、大分のフットサル文化も少しずつ成長してきたのは間違いないと思います。


チームのメンバーが集まって、ゲームやマッチアップばっかりするのではなくて、


明らかに練習に取り組んでいるチームが増えてきたと思います。


だからこそ、やっと、分からないこと、知りたいことが出てきたと思います。


なのでこれからは、感覚だけで分かったつもりになるのではなく、


しっかり理論的に頭で整理していかなければいけないと思います。


そして、その姿勢を持っているチームが勝ち上がっていくべきだと思います。


そういった感じで、


試合の時間だけじゃない部分でも競い合って欲しいなと思いました。







最後に、


陸王の皆さん、優勝おめでとう!


1ヶ月後の九州大会では、


陸王としても、九州1部のチームとガチで勝負できる貴重なステージなので、


万全の準備で挑んで下さい。


お互い頑張りましょう。

10月16日(土)から、


九州フットサルリーグの後期日程がスタートしました。


前期終了時点でのアズナの成績は、


3勝2敗で勝ち点9。


3位で折り返しです。


九州リーグはチーム数が少ないがゆえに、とてもプレッシャーの高いリーグになっていて、


6チーム中の上位2チームがチャンピオンズリーグに出場できる反面、


6チーム中の下位2チームは降格の危機があるのです。


3位というポジションは、


チャンピオンズリーグのチャンスも残ってるし、降格の危機も残ってる。


そんなポジションなんです。


以前も書きましたが、


九州の1部リーグはとても実力が接近していて、


ほとんどの試合が1点差や2点差で終わっています。


一応1位~6位の順位が付いていますが、実際は横並びだと思います。


気を抜いたら負ける。


前回勝ってても、次回は分からない。


だからこそ面白いのですが、


全部負けちゃったらどうしよう。っていう不安はいつもあります。





16日(土)の相手はRDでした。


やっぱりって感じでしたが、


RDは、新しい選手が数人、移籍で加入していて、


その新加入の選手達がすでに中心的存在になるくらいの力を持っていて、


選手層がかなり分厚くなっていました。


私は仕事の関係で、キックオフ3分前に会場に到着したんですが、


アズナのベンチには白ユニを着た選手達が5~6人しかおらず、


反対ベンチには強そうな赤黒のユニを着た選手達がウジャウジャ。


その状態にちょっとビビリましたが、それでもやるしかないのです。





アズナは、FP6人、GK1人という戦力だったので、


FPの6人を3つのペアに分けて、3ペア回しを行うことを伝えて、


RDはポジションチェンジが激しいチームだから、


それに対応するために、


スペースを与えない、


味方同士の距離を近くするという目的で、


ハーフ(2分の1)で守ることにして試合に臨みました。


結果は2-2の引き分け。


前半は0-1


比較的意識の高いDFが出来ていたが、


個人技の高い選手にサイドを突破され、数的不利になってしまい、


きっちりファー詰めされてしまいました。


ハーフタイムでの疲労度がやや高かったので、


後半は2分半くらいの早いペースの交替で回したところ、


後半7分くらいで逆点に成功!!


スコアは2-1。


もう1点取れれば!!


なんとかこのまま終わってくれ~


など、様々な願いを念じながら、試合は膠着状態だったが、


残り4分、


やっぱりサイドを個人技で突破されて、


今度はそのままシュートを叩き込まれて同点とされてしまった。


試合はそのまま終わり、2-2の同点。


少ない人数で良く頑張ったと思うが、


欲を言えば、リードしたまま終わって欲しかった・・・


でも、最悪の結果は免れたので前向きに考えることにしよう。







日曜日は高校サッカー選手権大会で、


生徒の試合とレフリーが入っていたので、


日曜日の試合を少ない人数の選手達に託して、


野村家は試合の後すぐに大分へとんぼ返りしました。


その日曜日の試合、


相手はレオン福岡。


前期リーグで黒星を付けられた王者ライオンチーム。


結果は0-2で敗退・・・


試合を観ていないので、詳細は書けませんが、


ビーチの全国大会で選手がいないのを期待していましたが、


何のこっちゃない・・・フルメンバーに近かったらしい。


それならレオン相手に0-2って、良く頑張ったのかな?







結局、2試合で勝ち点1しか取れず、


まだ3位ではあるが、


実質、チャンピオンズリーグは無くなったと思ったほうが良いだろう。


残り3試合、


1部残留という意味では少しリードしているが、


1試合1試合を大切に戦って、


少しでも勝ち点を伸ばしていこうと思います。


さらに個人的な企みとしては、


ボルク戦ではリベンジを果たすことが出来るように頑張りたいと思います。


そしてとにかく1部に残ろう。


今は少人数のアズナだけど、


最近加入してくれた2人のためにも、


そして、11月に加入予定の10代の2人、


そしてこの先加入してくれるフットサラーのためにも


この面白くて刺激的なステージにしがみついていたいと思います。







PS

陸王良かったな!


本来の実力だと思います。


自信を持って、


自分達のためにも大分県のためにも絶対残留しろよな。


いつでも相手するので、お互い頑張りましょう。