もう古い情報になってしまいまして大変申し訳ありませんが、


8月22日は九州フットサルリーグの前期最終節でした。


会場は熊本県。


朝一の10:30キックオフだったので、熊本に前泊。


今回の参加メンバーは11人。


ゴレイロは高校生ドラマチックゴレイロの1人だけだったが、


FPの10人は、今のチーム事情的にはマックスとも言えるメンバー。


いつも通り早朝に散歩して、みんなの頭を目覚めさせ、


9時前には体育館に到着!


この会場(熊本市総合体育館)は、


昨年のプーマカップで残り2秒のミラクルを起こした場所。


到着時は空調が入っていなくて、汗ダラダラだったけど、


何となくやれそうな気がする体育館。


相手は鹿児島FR。


昨年度、2部リーグで2回対戦してアズナが2勝しているが、


今年のFRはそんなの全く参考にならないくらい調子良さそう。


懐かしいメンバーが復帰したり、新しいメンバーが加入しているようで、


チーム内の競争がチームのレベルアップに繋がっているような雰囲気。


相変わらず真面目な取り組みを見せてくれるチームで、


必ず我々よりも早い時間に余裕を持って会場入りしている。


アズナ的に、九州リーグ上位を目指すなら絶対に負けられない1戦。


FR的に、プーマカップのシード権獲得のためには負けられない1戦。




この戦いの結果は、アズナが 2-1 で勝利しました!!


残り1分のミラクルでした!!




内容としては、


お互いポゼッション重視で、


細かいパスと人の動きで相手を揺さぶっている感じ。


パスのスピードと、


相手がシュート体制に入った時の身体の投げ出し方で、


この試合にかけるお互いの意気込みが充分に感じられる。


そんな中、先取点はFR・・・


セットプレーから、ゴール前に入ってきた選手に合わせられ失点・・・


それからは均衡した戦い。


アズナも何度も何度もチャンスメイクするが、


FRの集中力高いDFになかなか決定機までは発展しない。


そのまま前半は 0-1


ハーフタイムで確認したことは、


・相手を押し込んでからの攻撃時に足が止まってボールだけが動いているので、スペースが狭くても

 ポジションチェンジやヘドンドで動いてマークのズレを作っていこう。


・相手がボールを持っている時、後方でダラダラ持たれる時間があるので、もうあと1mくらいDFラインを

 前にして、隙あらばプレスをかけていこう。


と、この2点について確認した。



ゴールから遠いところでボールを回していた前半と違い、


後半はお互いに攻撃的にボールを運んでいく場面が多くなってきた。


アズナも幾度となくFRゴール前までボールを運んでいくのだが、


最後の最後に身体を投げ出してくるFRのDFに、


なかなか得点できないでいた。


残り4分でまだ 0-1


このまま得点できなかった場合の残り2分の戦い方を頭で整理する。


パワープレーはしない。


頭の中で大まかなストーリーが組み立てられてきたので、


時計とコートの中を両方集中して見ながら、


タイミングを考えてプラン通りに交替させていく。


それでもなかなか点が取れない。


残り2分を切って、DFは自然とフルプレスに移行していき、


撃ち合い & 体力消耗戦 となっていった。


そして残り55秒の時、


テンパの反転内股シュートが入り、土壇場で同点に追い付き、


そして、誰もが同点だと思ったであろう残り22秒。


シュータローが左サイドでボールを受け、


相手のプレッシャーが遅かったので思い切って撃ったシュートがキャノンシュートとなり、


相手ゴレイロの手を弾いてゴールに入っていった。


そのまま試合は終わり、2-1で勝利することが出来た。


残り1分のミラクルで試合をひっくり返したアズナ。


私も選手達もみんな大喜びでした。







これにより、


前期リーグを 3勝2敗 勝ち点9 で終了し、


3位としてプーマカップ九州大会のシード権を獲得することが出来ました。


しかし、1部リーグはやっぱりスゴイです。


前期リーグの全15試合、


そのほとんどが1点差か2点差のゲームばっかり。


力の差がほとんど無いと言っても過言じゃない。


後期リーグもきっとこんな接戦だらけになるだろう。


私としてはめちゃくちゃ楽しくて良い環境だと思います。


前期で土を付けられたボルクとレオンはもちろん、


全ての試合で勝てるように、これからも精進したいと思います。






それでは採点表を付録として付けておきます。


No.7  イリエ  5.0

ボールが全く足に付いておらず、思ったようなプレーが出来ていなかった。


No.8  テンパ  6.5

同点ゴールありがとう! ちゃんと覚えてるよ。


No.10  ハマ  6.5

出場時間が最も長かったと思うが、良く頑張ってくれた。


No.12  シュータロー  6.5

逆転ゴールありがとう! この日は守備の意識も高かった。


No.13  イワキ  5.0

絶対に決めて欲しい場面が何度もあった。やっぱり練習不足だね。


No.17  ススム  6.0 

持ち前の1対1の強さを良く発揮してくれていた。


No.19  ヒロト  5.5

シューズを忘れるという失態・・・  ボールを収めてくれるのでターゲットにしやすい。


No.21  山ヤス  6.0  

シュート力あるが、全部振りが大きい。振りの小さいトゥーも憶えて欲しい。


No.26  マサト  6.5

この日も大活躍!! 計算できるゴレイロになってきた。




以上、 出場時間があった9名の採点でした。


後期リーグは10月なので、少し間が開きますが、


気を緩めることなく努力していきたいと思います。

8月14日(土)は


九州フットサルリーグの第4節でした。



いや~~  しかし鹿児島って遠いですね。


片道6時間ですよ。


東九州高速道路実現を強く希望します!!


なんと、この日のアズナは無茶的日帰り遠征でしたので、


実に12時間のドライブとなりました。


家に帰り着いた時間は AM2:30


さすがに疲れました・・・・





試合のほうは  1-3 で負けちゃいました。


相手はスポルバ改めレオン福岡。


やっぱり強いわ。


上手さと強さ、


スピードとパワー


そして、経験とオーラ


いやー  昔から何度も何度も戦ってきましたが、


本当にスキがありません。


このチームのチョイ悪おやじ達をやっつけるのは本当に至難の業だと思います。


しかし、こういったチームが君臨してくれるから、やっぱり九州リーグは魅力的なわけで、


今回は負けてしまいましたが、


さらにチーム力を向上させて、またチャレンジしたいと思います。






試合の内容はと言いますと、


たった8人(FP7+GK1)で良く健闘したと思います。




・個の力が強いので、ボールプレッシャーは1対1に集中しよう。


・残りの3人がカバーや絞りなどで相手のスペースを消していこう。


・後ろの声を良く聞いて、マークのズレを絶対に作らない。


・相手のピボ(11番)がポジションを取った時は、アラや逆サイドが低めのポジションを取って

ピボ当てにしっかり対応していこう。


など、DFの確認ばっかりして、攻撃は本当に意欲頼みでした。





FPについては、3つのペアを作って交替する 「6人回し」 を予定していた・・・・が、


まさかのロボ4号が、ライオンにおびえる子羊状態だったので、


私のプランは早々と崩れてしまい、


疲れてきたっぽい者を交替させるという、後手後手ベンチワークとなってしまいました。


それでも前半は 0-0


もちろんピンチはたくさんありました。


でも、集中したDFと効果的なカウンター、


そして丁寧なパス回しでそれなりにライオンを苦しめていたと思います。


「ひょっとしてこれはうちのペースだったりして!!??」


なんて考えが、一瞬だけ頭を過ぎりましたが、


ハーフタイムのベンチを見たら、もうすでにみんなヘトヘト状態・・・・


これはアニメやドラマじゃない。現実なんだと言わんばかりに、


後半は徐々に足が止まってきて、ついに失点してしまいました。


結局、あと1歩が出なかったための失点を積み重ねてしまい、負けてしまいましたが、


少ない人数と6時間の移動、


そしてライオン相手だったことを考えると、本当に良く頑張ったと思います。


自分勝手な評価でしかないですが、


負けたけど、強いアズナだったと思っています。






それでは、それでは、   お約束的に採点いっときます。


No7. イリエ  6.5

コートの中を縦横無尽に走り回ってくれた。間違いなく攻守のキーマンだったと思う。


No8. テンパ  6.0

運転係じゃなかったら??点取ってたのかな??  いや・・やっぱりただの練習不足なのかな?


No10.  ハマ  6.5  

アズナのパスワークの起点になっている。良くも悪くも試合の流れをいっきに変えてしまう力を持っている。

あとはDFで手を抜かないこと。


No12. シュータロー  5.5

レスキューされることもなく運動量も豊府だった。でも、あのチャンスを決めてくれれば!という気持ちが

どうしても消えない。それと、DFをもっと勉強しないと。


No16. イシカワ  

3ヶ月ぶりのチーム合流だったため、ピッチに送り込むことは出来なかった。少人数での練習が多いので、

今後の練習参加に期待したい。


No17. ススム  6.5

最近は、サッカーっぽいスルーパスを狙いながらもフットサルっぽいパスワークにも馴染んできたと思う。

でもまだまだこれから伸びていく選手だと思う。


No23. アキシノ  4.0

レオンのオーラに完全に呑み込まれていた。良い経験、良い試練になったと思うので、次はネコパンチ

くらいを期待する。


No26. マサト  7.0

今までで一番すごいマサトを見たと思う。良い経験になったと思うし、多少なり自信も持てただろう。

更なる成長を期待する。






こんな感じになりました。


この敗戦により、現在2勝2敗のドロースコアーとなり、


九州リーグ3位となりました。


全日のシード権獲得に若干の黄色信号が点滅してきましたが、


次のFR戦に全力で挑みたいと思います。


みなさま、応援して下さい。





皆様・・・・


ごぶさたしておりました。


いろいろありまして・・・


頭を整理する気にもなれず、ブログの更新から遠ざかっておりました。


選抜ですか?


確か選抜直後に下書きはしたんですが、


何となく更新する気になれませんでした。


選抜はとても残念で、とても悔しい思いをしました。


1勝2敗で


ボロボロになって大分に帰ってきました。


ただ、選手達は本当に良く頑張ってくれました。


多額の費用


過酷すぎるスケジュール


少ない人数


怪我人


ドタキャン


緊急招集


蒸し風呂状態の体育館


これらの言葉で想像して下さい。


本当に苦しい遠征でした。


繰り返しますが、


選手達はそんな中、本当に良く頑張ってくれました。


感謝の気持ちしかありません。


来年こそは 「強い大分」 を表現できるように頑張ります。


この悔しさ、無念な気持ちは絶対に忘れません。








さて、アズナですが、


残念ながらチームを去る者が数名出てきてしまいました。


仕事や学業が理由ではありません。


心が伝わらなかったのが理由なんだと思います。


辞める決心をした者と結構長い時間話をしました。


その内容を後日改めて冷静に思い出してみると、


「まるで恋人同士の別れ話みたいやったな」  と思いました。


でも、本当実際そうなのかもしれません。


チームの世話係と選手の関係って、


惚れて惚れられて、信用して信用されて、


同じ道を一緒に仲良く歩いていても、


些細なことで入った小さなヒビが、


その2人を大きく引き離してしまう・・・・


本当に残念ですが、こういうことが恋愛以外でもあるんですね。


ただ、


私個人の考えとしては、恋愛と同じじゃない部分もいっぱいあると思うのです。


その同じじゃない部分を私なりに言葉にしてみると、


「責任」 「感謝」 「愛着」 の3つの言葉が出てきます。


世話をする立場としての責任。


選手としての責任。


選手に対する感謝の気持ち。


チームに対する感謝の気持ち。


支えてくれる周囲の人々への感謝の気持ち。


チームへの絶対的な愛着。


仲間への無条件な愛着。


お金で決着が付いていないアマチュアだからこそ感じられるこれらの想い。


これらは明らかに恋愛とは質の違うものだと思うし、


日頃は何となくでしか持っていなくていちいち言葉にしない気持ちだけど、


これらの想いがあるからみんな頑張ってくれるんだと思います。


「私は言葉足らずで説明不足」 と指摘もされましたが、


プロチームの監督や選手でもないので、


義務だ権利だのと言って締め付ける気持ちはさらさら無く、


私も選手達も足りない部分は当たり前にあるわけで、


そこはみんなで理解し合って助け合っていきたいなと思っています。


確かに私は言葉足らずだし、説明も不足しているのでしょう。


もっと言ってみれば、


自分の面倒も満足にみれないし、


家事や育児も家族サービスも手抜きばっかりです。


でも、フットサルやアズナに対しては常に全力を尽くしています。


チームに対してみ選手の誰に対しても愛情と誠意の限りを尽くしているつもりです。





ただ・・・・心はいつもいつもは伝わらないのですね。


残念ですが・・・   難しいですね・・・


もともと今年度は練習に参加できなくなった人が多く、


少人数での練習を展開していましたので、


練習としてはさらに追い込まれた状態になってしまいましたが、


それでもアズナは信じる道を頑張って突き進んでいこうと思います。


今回別の道を選択した人も、


それぞれの信じる道に正面から向き合って、


歩み進んでいって下さい。


今まで本当にお疲れ様でした。 

現在アズナは週3回のペースで練習しています。


九州トップリーグに在籍していて週3ペースってどうなんでしょうか?


ちなみに、


プーマカップの全国大会に出場してきたF以外のチームに


いくつか声をかけて聞いてみたのですが、


まず、関東リーグや関西リーグのチームは週5はいってますね。


尚かつ、20人以上のメンバーが在籍しているチームでも、


怪我や病気じゃない限りはほぼ全員揃って練習できるらしい。


すげぇ~ねぁ~   うらやましぃなぁ~


うらやましいのは回数じゃありません。


もちろん、回数を増やして欲しいという選手側からの要望があれば私も頑張りますが、


「やらされ症候群」 のアズナではまず考えられそうもない・・・


それよりもうらやましいのが、


全員が揃って練習できるところです!


毎回の練習でアズナが全員揃う!!


想像しただけでも楽しそうでワクワクします。


あれもこれもとやりたいことや挑戦してみたいことは私の頭の中にいっぱいあります。


でも・・・現実は残念ながら全く違うのです・・・


練習に参加してくれるメンバーは、いつも全体の半分から3分の1くらい。


いつも7~8人が同じ顔ぶれで、


残りの奴は出没頻度にそれぞれ差があるものの、


基本的に練習に来ることの方がイレギュラーって感じ。


休むことの方が多いからだと思うけど、


基本的に何の連絡も報告もしてこない。





これでもチームメイト(仲間)なのでしょうか?




偶然時間ができて、


体調も気分も良い感じだから今日は練習に行ってみようかって感じですか?


それがあなたの常識?  そんぐらいの責任感?


私の感覚では全く理解できません。


練習は権利でもあるが義務でもある。


練習は約束やろ?


こんな基本的なこと、わざわざ言われなくても分かるもんだと思っていましたが、


私の常識の方が通用しなかったようです。


今のアズナは、


練習に来ない人、来れない人が多すぎて、


チームとしてまとまってこその底力が発揮できていないのが現状です。


過去の2年間が上手く行き過ぎていたので、


不都合も経験しなければいけないと、ずっと思ってきましたが、


技術や戦術的な不都合を経験して欲しいのに、


こんな自爆的な不都合は意味がありません。


特に、スタッフ側のストレスになる不都合はもういりません。


私個人的にはエスペ時代に充分な不都合を経験済みですので・・・・





なので、


できればアズナには楽しいことの方がいっぱいであって欲しいと思い、


「楽しく、強くなる!」 をチームのモットーにしてきましたが、


正直言って今、少なくとも私は楽しくないです。






私は21:00集合の練習に間に合うように、


20:20には家を出ます。


仕事が終わって家に帰り着くのはだいたい19:30頃。


家で小休憩というか、


急いで夕飯を食べて、


ママとコハル(愛娘)に風呂に入ってもらって、その間に練習の準備をして、


風呂からビショビショのコハルを受け取って、身体拭いて頭拭いて服着させて、


ママが風呂から上がってきたら家を出ます。


「パパ行かないでぇ~」 と泣きながら手を振ってくれるコハルにチューをして手を振り切って家を出ます。


とても切ない気持ちで家を出ますが、練習だから仕方ありません。


ところが、21:00にフットサル場に到着しても、


選手達はいつも1人か2人くらいしかいません・・・・


何か、怒りよりもガッカリって感じの暗い気持ちになります。毎回・・・


21:30頃にやっと5人くらいになり、


低いモチベーションのままとりあえずフィジカルトレーニングを始めます。


そして、コートに入る22:00くらいまでにあと2~3人増えてくる感じです。


意識低いですよねー。


フィジカルがきつくて面倒臭いんでしょうね。


まったく・・・   誰のためにやってんだか・・・




このアズナの現状、


無断欠席に無断遅刻が当たり前になってるこの現状、


実は昨年度から予兆があったんです。


いっぱしの大人集団にいちいち説教なんかしたくないと思い、


ずっと黙っていたら状況は悪くなるばかりだったので、


何回か練習後のミーティングで言ってみたりもしました。


「最低限のマナーとして時間を守る、連絡するくらいはやって下さい。」  と。


でも何も変わりませんでした。


人の話や願いには耳を傾ける気も無いらしい。


全国大会に出場したら、みんなのやる気も燃え上がるはずと思い、


そこを目指して必死で頑張って頑張りまくって、実際に全国まで昇ってみたのですが、


燃え上がるどころか鎮火ですよ鎮火・・・・


私の運営力や管理能力が低いのが原因なのかもしれませんが、


どう考えても、


選手達に人としての責任感が足りないと思うのです。


今のままで楽しい人もいるかもしれませんが、


少なくても私は全く楽しくないです。


それが今の若い世代だよと言うのであれば、


私はそんな間違った若い世代のために何もする気にはなれません。


選抜大会が終わったら


何らかの形で決着を付けたいと思います。


赤いザクを目指すのか?  量産型ザクに甘んじるのか?


ハッキリしたいと思います。
















このブログを更新するかどうか、



かなり悩みました。



みんなの心にアズナの灯火があることを信じて更新することにしました。

6月12日と13日の2日間で


九州フットサルリーグの大分ステージがありました。


我々アズナは2日とも試合があり、1勝1敗という結果を残しました。





まずはボルク戦      2-3で負け、


いやはや・・・・


九州では久しぶりの敗戦、


やはり誤魔化し効かないですね・・・・


「負けに不思議な負け無し」 という言葉を聞いたことがありますが、


まさしく負けるべき試合だったと思います。


○練習も試合も人が集まらないというチーム事情


○勝負自体をどこかなめて構えていたという態度


○雑用的な仕事を他人事のように思っている無責任さ


○意識統一や共通理解を深めることに積極的になれなかったこと


などなど、考えればいくらでも負けるべき要素が見付かってしまう。


今のチーム状態を冷静に受け止めると、


ハッキリ言って九州の強豪チームと対等に戦っていくことにかなり不安を抱く。


しかし、チーム状態を1年間というプロセスで考えた時、


毎年、11月~12月の時期にチーム力がピークになるように調整していくつもりなので、


今に時期の敗戦に落胆することはないと思っています。


むしろ、反省するキッカケが出来て良かったと、


前向きに受け止めていきたいと思います。








な~~~んて  強がって書いてみましたが、


実際に負けを叩きつけられた時は、


本気で悔しくて凹みまくったし、


その日はずーーーーっと 「タラレバ」 の後悔の思いが消えませんでした。


特に、全く噛み合っていなかった前半の戦いが悔やまれてならない。


ピヴォを2人投入してみたり、ルーキーを使ってみたり、


いろいろやってみましたが、そのほとんどが裏目に出る事態。


コンビネーションも味方同士の相性も悪く、


パスが回らずにボールを奪われて大ピンチを招く。


もちろん人の動きが連動・共鳴することもほとんど無く、


試合の主導権は完全にボルクに持っていかれていた。


後半になって山ヤスとススムが合流し、


多少なり戦闘力が上がった分だけ相手を苦しめたと思うが、


良い感じの追い上げムードの時に失点してしまうところに


今のチーム状態が現れていると思えた。







2日目  ブラッカブロッコ戦  2-1で勝利!!


勝てて良かった~


よく勝てたよ本当に!


勝利の女神を本気で信じてしまうような奇跡的ゴール。


こういうシーンに出会えるからたまらなく面白い!!


ベンチ事情はボルク戦に続き苦しい面もあったが、


前日の反省を生かしてバランス重視のメンバー構成で戦い、


前半は互角以上の戦いをしていた。


ところが頼みの綱とも言えるコイシが


前半終了間際に立ち足がポッキンして戦線離脱・・・


これにより後半は耐えるフットサルを強いられることになり、


耐えて耐えて耐え抜いて、


シュータローは足をつってレスキューされる有り様だったが、


なんと! 勝利の女神はこともあろうことか、


チョイ悪おやじのヒロトのところに舞い降りて、


決勝点を献上してくれたのでした。


2敗せんで本当に良かった~


神様、仏様、ヒロト様、   本当にありがとう!!











ということで、恒例のあれ、  いっときま~~~す。



No4. オガ  5.5

だいぶ安定してきたが、欲を言えばもっとフィジカルが欲しい。


No7.  イリエ  7.0

出場時間がかなり長かったが無心の走りで貢献してくれた。


No8.  テンパ  5.5

出場時間長く頑張ってくれたが、ミスも多かった。


No9.  巨人族  5.0

練習(いつも)どおりのプレーではなかった気がする。もっと落ち着け!


No10.  ハマ  6.0

自分だけの世界の中ではマイペースなのも良いと思うが、チームの軸になっている自覚を持って

もっとキリッとして欲しいな。


No11.  コイシ  5.0

どこかにスキがあっての怪我じゃないかな?しっかり治すと同時にもう1度初心からのスタート。


No12.  シュータロー  6.5

ブラッカ戦の先制ゴールはナイスゴールだった。しかし、痛がり方がハンパじゃない。


No17.  ススム  5.5

マイボールの時はもっとアグレッシブなススムを見たい感じ。


No19.  ヒロト  6.5

バランス的に噛み合っていない時もあったが、とにかく大きな結果を残してくれた。

勝ち点3をありがとう。


No21.  山ヤス  5.0

仕事が忙しいのだろうが、練習参加率も低く、今のままでは計算し辛いかも。


No22.  ウエディングゴレイロ  6.0

熱い男だけに仕方がないが、もっと冷静に視野広く守れるようになって欲しい。


No23.  ロボ4号  5.0

短い時間の中で大きな課題と少しの収穫が見えた。今後に期待する。







こんな感じになりました。


前期リーグも3試合が終了して 2勝1敗の勝ち点6、


どうにか全日九州大会へのシード権を獲得するために、


あと2試合、気を引き締めて臨みたいと思います。








PS


それにしても陸王・・・


改善点はハッキリしてると思うけど・・・


一言で言えば、


「結果オーライでは九州で戦えないと言うこと」


勝ち点0はさすがにヤバイやろ、


もっと精進しなさい!!

何で勝てたのかな?


それも5対0の完封勝利!


去年は1回も達成できなかったのに、


正直言って自分でもビックリ。


最近の練習はハッキリ言ってマッタリだった。


マッタリすぎてイライラするくらいマッタリだった。


みんな時間にルーズだし、人数も少なめで、


全く試合前の覇気を感じないので、


不安を通り越して開き直りの域まで入りそうなくらいでした。


それでも試合をしてみると、まさかの5-0勝利。


そういえば、


少し前にボルクと陸王と練習試合をした時も負けることはなかったし、


いったいぜんたい何なんだろうこれは・・・・??


もちろん勝ってとても嬉しいのだけど、


不安な気持ちは全くとれない・・・


実力による勝利なのか?


ただの偶然なのか?


次も勝つことができるのか?




今までのアズナだと、


試合前には良い感じに練習も盛り上がり、


上々の雰囲気で試合に臨んできたので、


「何かやってくれそうな気がする」 って感じだったのですが、


まさか今回こんなマッタリしていてRDに勝ってしまうなんて!!


本当に不思議です。


ここにどんな要因が働いているのか?ちょっとサーチしてみて、


何か整理できたら報告したいと思います。



しかし、今回のRD戦は、


全てがこちらの思った通りの展開になってくれました。


相手であるRDは、


関東リーグのチームみたいに、


巧みなパスワークと細かいポジションチェンジでぐるぐる掻き回してくると思っていたので、


DFのラインを低めに設定して半分のコートで守ることにして、


コートの中の4人でしっかりコミュニケーションを取って


相手のポジションチェンジに対応していくことを確認していた。


どうしても相手にボール支配で主導権を渡す感じになっちゃうけど、


半分のコートで守るぶん、


常にピンチとは隣り合わせだし、


シュートも受けやすいです。


でも半分のコートで確実に自由を奪うことが一番の対策だと考えました。


なので、実際にもRDのほうがたくさんのシュートを打っていると思います。


でもこの日とても良かったのが、


全国大会であんなに入らなかったシュートが、


この試合ではズバズバ決まってくれたし、


逆にRDの方がシュートを外しまくって自分達で首を絞めていました。





これはトレーニングの成果なのか?


やっぱり偶然なのか?


トレーニングの成果だと思いたいところです。


とにかく選手達は、最近のどんよりが嘘のように、


最後まで集中を切らさず、相手の攻撃にキッチリと対応してくれました。


最後の8分くらいからパワープレーを受けました。


タイムを取った方が良いかな?とも思いましたが、


少しの間見ていたら、


それぞれの判断でしっかりと対応できていたので、


むしろこのままの方が上手く行きそうな気持ちになりました。





そしてもう1つこの試合での誉める点として、


点の取り方が実に多彩だったことが良かったです。


1点目  カウンターから


2点目  サイドでのドリブル突破からの折り返し


3点目  流れの中からDFの裏を取り、そこからの折り返し


4点目  セットプレー


5点目  ロングショットがゴレイロを越え


と、本当に様々な形からの得点でした。


この調子で決めるべき時に決めてくれればチームは楽ですよ!  小石君!!






それでは久しぶりにいってみたいと思います。


自分勝手選手の採点です。


No4 オガ  5.0

出場時間は短かったが、とても大事な時間を良く頑張ってくれた。少ない時間でもコツコツと

小さい結果を繋げて欲しいものだ。

No5 オーツ  5.5

守備的な試合内容になると特に力を発揮してくれる。アズナの縁の下の力持ち的な存在。

No7 イリエ  6.0

練習不足っぽいようなことを言っていたが、ぜんぜん頑張れていた。良い時間に良い3点目

を取ってくれた。

No8 テンパ  5.5

セットプレーでの得点はさておき、ボールを落ち着けてくれるので攻撃に入りやすい。しかし、

DFの時、1対1で飛び込んでやられたのをしっかりと憶えています。

No9 巨人族  5.5

珍しくゴール前で足元のピボ当てを何回も受けていた。しかしそこからの振り向きシュートが

ジャイアント馬場並に遅い。もっと瞬発力を付けるべし。

No10 ハマ  6.0

相手がハマを警戒しているのがアリアリと分かる。その存在感はとても素晴らしく、アズナには

欠かせないと思うが、最近DFでのサボりが目に付く。

No11 コイシ  6.5

前半で1得点2アシストの働き。コイツの出来が試合に大きく影響することが分かってきた。自覚

を持って頑張って欲しい。

No17 ススム  6.5

相手の嫌がることを考えさせたら天下一品!敵におるとかなり面倒臭いタイプ。幸運にも

味方なので、これからもいやらしさバンバンで頼む。

No22 ハッピーゴレイロ  6.0

試合中の声はテンパっているようにしか聞こえないが、プレー自体は安定していた。でも、

いつも言ってるけど、出しゃばりで出ていくのを治して欲しいところだ。






ベンチ入りはあと2人いました。


高校生ゴレイロのマサトと


ルーキー秋しの。


出そうカナと思った時にパワープレーをスタートされて、


出場させる機会を失ってしまいました。


次のチャンスに向かって頑張って欲しいと思います。







試合を振り返るとだいたいこんな感じです。


今回の5-0に甘えず、


この心の不安がスッキリ出来るようなチームの雰囲気を作ってみたいと思います。


とりあえず、選手のみんな、お疲れ様でした。

みなさま、ご無沙汰しておりました。


ブログも少しの間オフを頂いておりました。


って、もともと更新遅い系でしたが・・・


年度末から年度初めにかけての学校は恐ろしく忙しいもので・・・





アズナの方はボチボチですが、


今年度の戦いに向けて活動開始しております。


3月の全国大会まで全力で突っ走ってきたせいか?


それともこの2年間で上がるべきところまで必死で駆け上がってきたからなのか?


ちょっと燃え尽きた雰囲気も漂っていて、


昨年のような覇気が今一つ感じられず、


ちょっと危機感を抱いておりますが、


九州リーグの開幕へ向けて、


何とかチームを作っていきたいと思っています。


せっかく手に入れた九州トップリーグというステージ。


ここでプレーするにはたくさんのギセイが必要ですが、


それでも頑張るだけの価値がそこにあると思っております。


アズナというチームは、


過去2年間の全日本九州大会などの戦いぶりを考えても、


ここぞという時の瞬発力は持っていると思いますが、


九州のトップ6によるリーグ戦となると、その力は未知数で不安定なものだと思うので、


まずはこの九州1部リーグに定着できるチーム力を付けることが目標になりそうです。


育成と経験という2つの側面を考えながらチームを導いていきたいと思っています。






そこでと言うわけではないですが、


とりあえず、09年度の戦績を振り返ってみたいと思います。


09年度九州2部リーグ   10勝0敗で優勝(1部昇格)   49得点 20失点


全日本フットサル選手権   8勝2敗(全国大会出場、予選リーグ敗退)   52得点  28失点


ということで、09年度の公式戦のトータルは、


18勝 2敗  101得点  48失点  ということになります。


特に、九州では1回も負けなかったことはとても素晴らしいことだと思います。


その反面、


全国での3試合だけで15失点というありさま・・・・


実際、相手の攻撃力が高かったってのもありますが、


でもやっぱり本心は、


そんな言い訳しなくても良いようなチームになりたいですね。





この2年間で、九州では比較的安定した戦いが出来るようになりました。


でも確かに、やりやすい相手ややりにくい相手はあって、


そこがまだまだ弱さだなとは思いますが、


九州ではそれなりに名前も知られてきて、


この2年間のアズナは本当に良く突っ走ってきたと感心してしまいます。


でも本当に大事なのはここから。


今まで以上に努力して、


全国にアピールできるチームに化けれるかどうか?


ここから先はちょっとやそっとの努力では何も変わらないだろうし、


全てが右肩上がりで上手くいくもんじゃない。


今のチーム力でも充分生活の中で刺激になっていると思うし、


フットサルという競技自体を充分に楽しんでいると思う。


だからこそ!!


この先のレベルに欲を出すという作業が想像以上に難しいのかもしれない。


ここから先は、私だけがその気になっても意味がない。


選手達みんながそこを目指さないとたどり着けそうにない。


ある意味、


エンジョイ思考と競技思考に分かれてしまうフットサル選手の考え方の、


レベル高いバージョンのような感じで、


更なる上を目指すか?それとも今の現状で楽しむか?


の2つの考え方に分かれても不思議じゃない。


もちろん、はっきりとした考えを持たず、


何となくチームの雰囲気に付いていくだけの選手も出てくるだろう。


私としてはもちろん上を目指したい。


ここまではエスペランサも辿り着いたところ。


アズナでその先を目指してみたい気持ちはとても大きい。


しかし、さっきも言ったけど、


私だけがその気になっても無理な話なので、


今出来ることをしっかりと見定めて取り組んでおくとしよう。


アズナはまだ、たった2年間という短い活動ですが、


もうすでに空に飛び立つには充分なスピードが付いていると思います。


あとはみんなの意気(息)を合わせて飛び上がるだけです。


その時のタイミングを見逃さないように、


そして、その時の舵取りがちゃんと出来るように、


全力で準備をしておこうと思います。






カティオーラ アズナ、


3年目に突入!!


やや中弛みの時期ではありますが、


「楽しく!強くなる!」 をモットーに


今年も頑張ります!!

2試合目  アズナ vs ZOTT WASEDA


このZOTTというチーム、


とにかくウォーミングアップのムードがめちゃくちゃ良い。


全員で声をかけて動きを合わせているのだが、


それだけじゃない!


集合したり並んだり着替えたりが実に素早くて動きが機敏だった。


それぞれが今何をするべきかを考えている感じでとても素晴らしい。


ウォーミングアップを見ただけで、関東を勝ち上がってきた理由が分かるようだった。


試合は、前半9分にFKで先制するも、


その直後の1分間の間に連続2失点をしてしまい、


あっと言う間に逆転される展開だった。


それも、2失点ともがファー詰めの見本みたいな形からだった。


でも、1番の原因は、ファーのマークが出来なかったからではなく、


サイドをぶち抜かれてフリーでキッチリ仕事をされていることが原因。


1失点目はベタなワンツーに付いていけず、


2失点目はキックインからの簡単なスイッチプレーに外された感じだった。


ZOTTはFリーグのチーム顔負けくらいのパススピードとポジションチェンジで仕掛けてきたが、


このパスの選択やポジションチェンジは、


パターン化されたものにこだわっているわけではなく、


相手のポジションや状態をしっかり確認しながらパスを回している感じ。


なので、ピボの選手やファーに詰めている選手をフリーにしていると、


何の工夫をするでもなく、簡単に当ててきます。


ボールを保持している者もそれ以外の選手も全員が相手の状況を良く観て判断しているので、


ボール保持者の選択肢がいつも2つ以上ある状態でポゼッションしていました。


パターンよりも判断の完成度が高いので、本当にスゴイチームだと思わされました。


アズナも持ち味である 「異色の2セット」 で対抗し、


優位に立っていた時間帯もちゃんとあったりして、


互角と言っても良いくらい堂々と戦っていたと思います。


しかし、関東リーグで好成績を残すほどの力があるZOTTは、


最後の最後までスタミナも集中力も切れることなく、


とても高いレベルのパフォーマンスをやってのけていた。


いつもだと、後半になるに連れてパフォーマンスを上げていたアズナだったけど、


その後半に相手に引き離されての敗北となってしまった。


とても力強い関東リーグの意地と、日ごろの努力の結晶を見せつけられた気がしました。






3試合目  アズナ vs Bommac


お互い2敗してからの試合ということで、


大会的には消化試合。


あとはチームとしてどう戦うかの問題があった。


全力で勝ちを目指すのか?


出場機会がなかった選手達に全国大会を経験させるのか?


どんなに悩んでも、この2つは両立しない・・・・


かなり悩みました。


当日の朝、ホテルをチェックアウトして会場に向かう時になっても


まだ決心が付かないくらい悩んでいました。


そして出した答えは、


「やっぱり、勝って九州に帰りたい。」  という想いでした。


だから試合前に、


「遠征に来て、ベンチにも入れないメンバーもいることも忘れてはいけない。」


「そういうメンバーのためにも絶対に勝とう!」


と、気持ちを統一して試合に臨んだ。


Bommacは個人のレベルはとても高かったが、


組織として有利に試合の主導権を握って戦うことができた。


前の2試合以上にフィニッシュの精度が悪く、


点が取れずにモタモタしていたが、


何とか、最後の試合にして待ち望んだ勝利を手に入れることが出来ました。


リーグ敗退が決まってからの勝利だったので、


興奮するほどの喜びではなかったけど、


これで何とか帰れるって感じの、


ちょっとした安心感みたいなものが湧いてきました。






こうしてアズナの全国大会は終わりました。


試合に出場して悔しい思いをした奴もいれば、


試合に出られなくて悔しい思いをした奴もいる。


たくさんの怨念を神戸に残してきました。


でも、大切なことは、


腐ってる場合じゃなくて、


それぞれの悔しさを次の飛躍に繋げていくことなんだと思います。


また来年ここで戦いたい。


そのためには今よりもっともっと強くならなければいけない。





カティオーラ アズナ  前進あるのみ!








1試合目  アズナ vs ペスカドーラ


まるで夢を見ているのかと思うような、選手入場と握手。


バサジィとは試合したことあるけど、ペスカドーラと試合ができる実感に感動した。


試合に最初はペスカドーラも、知らない相手に用心したのか、


リスクの少ないパス回しと、引いて守る感じで様子を伺ってきた。


まぁそれでもペスカドーラのパス回しは、


パススピードも速いし人もよく動く。


アズナの選手達は左右に振り回され、付いていくのがやっとの状態だった。


それでもアズナは粘り強く必死に食らい付いていたと思う。


ところが前半8分に不運な形で失点してしまった・・・・


隣のコートの笛に止まってしまうとうい事態が起きた。


ドンピシャの場所とタイミングの笛にみんなが(相手選手も)勘違い。


頑張っていただけにダメージは大きかった。


せっかくFリーグのチームと戦っているのに、


最初の失点がこんな勿体ない形なんて・・・


何か、気持ちが整理できない状態だった。


これで集中力が切れてしまったのか、


別にレベルが高いプレーをされたわけでもなく、


九州リーグでも普通にありそうな場面でもダラダラと失点していく時間帯があった。


ここでタイムを取らなかったのが、


この試合での私の大きなミスだったと反省しています。


結局0-4という、ほとんど決着が付いてしまった形で前半は終了した。


ハーフタイムに、


「せっかく全国大会まで来てペスカドーラと試合ができるんだから、


あと20分しかないけど、何かやってやろうじゃないか!」


と話して、気合いを入れて後半を迎えた。


後半は明らかに前半よりもアグレッシブに戦えたと思う。


結局1点しか得点できなかったけど、


ペスカドーラのプレスを回避して、


数多くのチャンスを作ることが出来たと思う。


そのチャンスを決められないところに確かに大きな差はあると思うが、


我々は、


Fリーグのチームを相手にたくさんのチャンスを作れたという成果と、


チャンスをしっかり決めるという明確な課題を手に入れることが出来た。


ペスカドーラとの試合は、


今思い出してもドキドキするくらい興奮できるものだったし、


とても勉強になったと思う。


ただ1つ後悔しているのは、


この試合を自分の中で勝手に、「腕試し」的な考えに落ち着かせていて、


勝負に出ていなかったことだ。


ペスカドーラというビッグネームに戦う前から負けていて、


いつの間にか戦いの舞台から勝手に降りてしまっていたのではないかと本当に後悔しました。


アズナの選手達にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。


また全国大会に大きな忘れ物をして帰ってきてしまったような気がしています。


私もチームももっと成長してタフになって、もう1度挑戦したいです。






ペスカドーラ戦だけで結構長くなったので、


とりあえずここで切りたいと思います。


続きは その2 へ



まず最初に、


今回の全国大会出場にあたり、


とても多くの方々のお世話になりました。


また、


大会前や大会中にも


メールや電話などで激励の言葉を頂きました。


この場を借りてお礼申し上げます。


本当にありがとうございました。





結果は1勝2敗で、Dパート3位(予選リーグ敗退)でした。


結果としては満足していませんが、


とにかく、とにかく、とても楽しかったし、とても良い経験ができました。


やっぱり全国はスゴイですね。


自分達の試合も


観戦した試合も


全てレベルが高く、エキサイティングでした。


Fのチームが強いのは当たり前だとしても、


F以外のチームでも


完成度や精度の高いチームがいっぱいありました。


これらのチームと対戦したり、観戦することが出来て、


自分達も含めて、九州という地域自体がまだまだ発展途上であることを自覚させられました。


特に、関東リーグや関西リーグ、東海リーグや北信越などはレベルが高く、


九州とは明らかなレベル差があると感じました。


そんなチームを見て今回思ったことは、


レベルの高い地域に出向いて試合をしてもらうことも大切かもしれませんが、


もっと大切なことは、


地域としての強化策を企画してレベルアップを計らなければいけないということです。


と言っても、具体的な方法は持っていませんが・・・・





ここ数年で九州リーグも徐々にレベルが高くなったと思うけど、


チーム数が少ないので年間にたったの10試合しかないし、


今のままでは環境や経験において関東リーグに追い付けるとは到底思えません。


だからこそ、


地域やもしくは県レベルでも良いからこの格差を縮めるべく、


強化策を企画しなければいけないと思うのですが・・・・


自分だけでは今のところ良いアイデアが出てきません・・・・


どんな企画にしろ、お金と時間が必要なわけで・・・・


そのギセイが当たり前の文化にならないとやっぱり難しいかな・・・?







話がプーマカップから外れてきましたので戻したいと思います。


先にも書きましたが、


我々の全国大会は3試合だけで終わってしまいましたが、


とてもたくさんのことを教えてもらった気がします。


その中でも1番感じたことを書いておきたいと思います。





今回の全国大会で、


Fリーグのペスカドーラ町田、


関東リーグのZOTT


という、かなり完成度の高い2チームと試合ができました。


結果としてはこの2試合で、


得点 3     失点 12


という散々たる数字なんですが、


この2チームとアズナの間には、


たった50㎝の大きな大きな差がありました。


そうなんです、


たった50㎝なんだけど、この差はとてつもなく大きいと感じました。


●シュートの精度


●パスの精度


●ボールをもらうポジショニング


●DFのポジショニング


●ボールプレッシャーの距離


これらの要素において、アズナの選手は全部50㎝くらいが足りなくて、


これこそが、「こんなもんで~」 的な甘ったれた部分であり、


ぬるい中で練習や試合をやってきた結果だと思います。


試合全体として全く何も出来なかったわけではなく、


格上の相手によく食らい付き、


その中で、アズナらしいパス回しや人の動きなんかもしっかり出せていたし、


めまぐるしく入れ替わる相手の動きにもしっかり付いていき、


マークがずれることなく対応が出来ていたし、


堂々と戦っていたと思います。


でも、このたった50㎝の差がとても大きくて、


ジワジワと差が広がっていくのです。


こっちのチャンスは不発に終わり、いや終わらされ、


相手のチャンスは成功する。


チャンスの数は同じでも、


結果は全く違っている。


・・・・・・・


こんな感じでアズナの挑戦は、


見事に返り討ちにされたのでした。


チームとして、ここまでのスコアは初めてのことだったので、


かなり凹んだりもしましたが、


みんなの様子を見たり、話を聞いてみると、


少なからず、私と同じものを感じてくれたようなので、


すばらしい2チームとガチで試合ができて本当に良かったと思いました。


問題は、


今回強く感じた、 50㎝の大きな差を


こだわらなくても何とかなっちゃうような日本の端っこの発展途上地域で、


忘れずに、甘えずに1年間育てることが出来るかが心配です。


とにかく頑張ってみたいと思います。


この悔しさを忘れないように・・・


そして、50㎝の差を忘れないように・・・






各試合毎の振り返り、選手達の採点はまた後日です。


お楽しみに!!






PS


第1試合目、


ペスカドーラと一緒にピッチに入場するアズナの選手達・・・・


金山友紀、藤井健太、甲斐修侍、ジャッピーニャ。


フットサル雑誌によく写真が載ってる選手達と握手を交わすアズナの選手達。


こんな状況・・・


興奮しまくりでした!!


フワフワするやろ!!ふつー!