1月30日は九州フットサルリーグでした。
残り2試合、
現在3位のアズナの状況としては、
もう既にチャンピオンズリーグ出場の可能性が無いので、
少しでも早く1部残留を決めて楽になりたいところ。
アズナは勝ち点10で3位。
FRとブラッカが共に勝ち点7で4位と5位。
そしてRDが勝ち点4で6位となっていました。
この3位~6位の内、
全ての試合が終わって6位になったチームは自動的に2部リーグへ降格。
そして5位になったチームは2部の2位のチームと入れ替え戦で戦うことになります。
出来れば避けたい。
この4チームの中ではアズナが一番有利なところにいると思うけど、
だからってもし2敗してしまったら6位になってしまう可能性もありました。
ステージは九州のトップリーグ。
相手はどこも強いし気持ち入ってるし、勝てる保証なんてどのチームにも無い感じ。
こんな感じで1部の下位争いは緊迫しています。
そんな矢先、土曜日の試合でFRが首位を走るボルクと引き分けて、
勝ち点1をゲットして我々にジワリとプレッシャーをかけてきた。
そして我々アズナの試合、
対戦相手は勝ち点7で5位につけているブラッカ・ブロッコ。
負けると勝ち点が並んでしまうだけに、絶対に負けられない戦い。
実際はどうだか分かんないけど、
みんな日本代表のアジアカップを我慢して、試合にコンディションを作ったはず・・・?
でも・・・結果は 1-1 の引き分け。
全然満足な結果じゃない・・・
相手の巧みなパスワークに手を打つために、
フルプレス気味にプレッシャーをかけにいったが、
これが結構良い方向に流れてアズナがボールを支配しているゲーム展開だったと思うが、
なんせフィニッシュが悪くて点が入らない・・・
何回もチャンスを作り出すところまではいくが、
なかなか得点できずに前半は 1-0
ブラッカも途中からプレスを前に仕掛けてきたので、
後半は点の取り合い的なゲーム展開になるのかと思えば
全然で、
お互いに決めきれず、0-0 のまま時間が過ぎていった。
しかし後半の真ん中辺り、
アズナの攻から守への切り替えが遅く、
相手ゴレイロのロングスローに帰りきれず、
その場面は直接ゴールされなかったが、
その後の場面でゴール前の混戦からゴールを決められスコアは 1-1 のドローとなり、
それからはため息の連続・・・
無人のゴールにも得点できない事態もあり、
無念のドロー試合となってしまいました。
試合全体の流れを考えてみても、勝たなければいけなかった試合・・・
負けなかったことは最低限のノルマではあると思うが、
試合の中に勝つチャンスはいっぱいあったと思います。
試合後のミーティングの中で選手達にも話しましたが、
この結果はアズナの甘さだと思います。
考え方の甘さ、
取り組みの甘さ、
これらによるものだと思います。
攻守の切り替えについては、
いつもいつもどんな試合でも何回も何回も言っていることなのに、
相変わらずボールを失った選手はアーやウーや言ってるし、
DF時のポジショニングや相手の横パスに対するプレスについても、
「たぶん大丈夫だろう」 「こんなもんで良いだろう」
的なポジションを取ってて何故か余裕がありすぎる。
相手の動きをしっかり見たり、
相手の考えていることを予測したり、
スペースが無くて時間が慌ただしいフットサルというスポーツにおいて
余裕を持てることも確かに大切なのは間違いではないが、
おごり的な過信的な余裕になっちゃうと
リスクマネージメントが出来なくなってしまいます。
こういう状況は、
サッカーをバリバリやってた人間が
ちょっとなめた気持ちでフットサルの世界に入ってきた時によく見かけるが、
今のアズナにはそういった甘さを感じるわけです。
アズナには今、18人くらいのメンバーが在籍していますが、
実は半分以上の選手がまだフットサルを始めて3年も経っていないのです。
まさにヒヨコ。
しかし、上を目指すことにもっと真剣であれば
もっといろいろなことに気を配りながらプレーができると思うので、
少し口やかましくなると思いますが、
考え方や取り組み方、
メンタル的な部分をやかましく言い続けようかなと思いました。
2010年度の九州フットサルリーグ、
全てのチームが残り1試合となりました。
自動降格の可能性はなくなりましたが、
入れ替え戦の可能性はまだ残っています。
来年度に繋げるためにも最後の試合、
FRとの戦いに全力で望みます!!
2月13日(日)が雪じゃないことを祈る!!!!