11月20日(土)


もう昔のこととなってしまい申し訳ないが、


九州フットサルリーグ、後期の3試合目、


朝の9時にリサナロッソ(大分市)を出発し、


休憩や昼食を入れて午後3時に鹿児島の体育館に到着。


この日の対戦相手はボルク。


全勝で首位を独走しているチームが相手ということで、


何とか土を付けてやろうと意気込んで臨んだ試合。


結果は 2-5 で完敗でした・・・


この試合については、


アズナの人数が少なくて苦しかったわけでもなく、


アズナの調子が悪かったわけでもなく、


ボルクが強かったと実感させられる試合でした。


我々アズナとしては、


唯一の高校生ゴレイロが怪我をしていたという要素以外は


言い訳にできる材料は無く、


ベストじゃないにしてもFPは充分な人数が揃っていて、


ちゃんと2セット組んで試合に臨めたし、


内容的にも互角と言えるくらいの戦いをしていたと思います。


ボール支配やパスワークの感じを考えてみても、


アズナらしいフットサルでしっかり戦えていたと思います。


ただ、


「ゴールを守って点を取りに行く」 という作業においては、


ボルクの方がかなり完成度が高かったと思います。


アズナが明らかにボールを支配していた時間帯も結構あったし、


パスワークや人の動きで前後左右とかなり揺さぶっていたと思うが、


ボルクのDFはとても集中力が高く、


半面コートではほとんどフリーな選手を作らせてもらえなかったし、


ここ一番のカウンターでのスピード、走り出す人数など、


どこをとっても我々よりも数段強いチームだったと思います。







こんな感じで今回は完敗したのですが、


何故か不思議なもので、


負け惜しみとかではなく、純粋に思うのですが、


勝った後はもちろん嬉しいのですが、


負けた後の方が次の対戦がとても楽しみに思えるんです。


もうすでに、次にボルクと戦える時が待ち遠しくてなりません。


ある意味、


こんな気持ちを持たせてくれたボルクの強さに感謝です。


この完敗こそが、


今アズナが味わうべき屈辱、雪辱だったのかもしれません。


九州という身近なところにボルクというライバルがいると考えただけで


興奮は高まるし、幸せな気持ちが込み上げてきそうです。






チームとしては、今回の敗戦で1部残留が黄色信号となり、


安心できないゾーンに落っこちてしまいましたが、


今回の試合が今までの中でも最高に、


「九州リーグはやっぱり楽しいわ」 と思わせてくれるものだったので、


この気持ちをしっかりと奥歯で噛みしめて、


負けないチーム作りの出直しをしたいと思います。


カティオーラアズナ、


九州リーグ1部  3勝4敗1分け 現在3位


頑張ります!!