6月11日(土)と12日(日)は、


九州フットサルリーグの大分ステージでした。


場所は別府市の別府アリーナだったのですが、


よりによってこの2日間に空調設備の故障があったようで、


体育館が蒸し暑いは、


汗で滑りまくるは、


滑るからモップばっかりで時間は下がるはで、


わざわざ他県から来て下さったチーム関係者の方々に


とても不愉快な試合をさせてしまったと思います。


私が悪いわけでもないのですが、


とても申し訳ない気持ちでいっぱいです。






さて、試合の方ですが、


我々アズナは土曜日と日曜日の2連戦でした。


結果の方は、2戦して2引き分け・・・


このブログのタイトルにもなっていますが、


負けないけど勝てない・・・


勝てないけど負けない・・・


そんな感じでした。


他のチームが4月末に既に試合を迎えた中で、


我々だけが1ヶ月半遅れの6月に開幕ということで、


この1ヶ月半をどう過ごすのか?


他のチームは1回戦ってみて、課題やら成果が見えているのに対し、


我々はこの1ヶ月半をどう準備していくのかがとても難しかったです。


相変わらず全員が揃って練習するのが難しいチームですから、


もうかなり長い間新しいことへのチャレンジが出来ていないし、


それによって練習のマンネリ化もジワジワとやってきているしで、


モチベーション的にとても苦しい時期もありました。


さらに、


大学生は就職活動で忙しくなったり、


高校生は受験生になったり、


社会人は仕事の環境に変化があったりで、


チームとして、とても不安定な時期でもありました。


最悪の時には、3人とか4人だけで練習した時もありました。


さらにさらに、


今期はゴレイロが1人しかいないので、


ゴレイロの練習が薄くなってしまうし、


紅白戦も満足に出来ない状況でした。


そんな中で、なかなか人が揃わないけど、


コイツとコイツが一緒に試合に出たら何が起こりそうか?


この3人でこれが出来るなら、誰をプラスして入れれば何が出来そうか?


半コートでの紅白戦を観て、フルコートだったらどうなりそうか?


みたいな想像力をフル活用しながら練習させてきました。


今回試合してみた結果、


想像通りだったこともありますが、


全然思ってた通りじゃなかった部分もたくさんありました。


その1つは、以前からこのチームの最大の課題である、「フィニッシュの精度」ですが、


私的には、少しは右肩上がりで改善の方向に向かっていると思っていましたが、


試合をしてみると全然で、シュート外しまくりだったし、


でも、マークの感覚については反対で、


半面での練習が多かったので、もっとマークがズレるかなと思っていましたが、


意外にもみんな堅実なマークが出来ていました。


やっぱり実戦じゃないと分からないですね。




話を試合の方に戻します。


土曜日の相手は、  ボルク北九州 でした。


前年度の九州チャンピオンで、昨年度は2回戦って2敗でした。


今回の結果は 2-2 でドロー。


ボルクは個人の能力も高く、得点力も高いので、


ピンチの場面もいっぱい作られると思うが、我々は自分達の戦い方でじっくり戦おう。


相手に合わせず、我々はパスと人の動きで相手の裏を狙っていこう。


と確認して試合に臨みました。


先取点はねらい通りアズナでした。


得点者がコソドロ小石だったのはちょっと意外でしたが、


右サイドからのシュートパスにゴレイロの目の前でコソコソッと合わせた感じのコソドロらしい小癪な得点でした。


しかしその後、


何となく守りに入ったというか、消極的になってしまい、


2連続失点してしまい、想定外の逆転をゆるしてしまいました。


アズナにも追加点のチャンスはかなりありましたが、ことごとく外してしまい、


前半は 1-2 のビハインドで終わりました。


ハーフタイムでは、


守備の面で、相手のボールへの寄せをもっと強くすること。


攻撃面では、相手の背後のポジションを起点に攻めること。


の2点を確認しました。


後半は、お互いにチャンスメイクするものの、


なかなか決定機を作れずに、試合はなかなか動かなかったのですが、


残り3分くらいだったかな?


突然ハマの前に道が開き、ゴールに吸い込まれるように同店弾。


残り3分間にドラマチックを期待しましたが、


何も起こらずに、結局ドローで終わってしまいました。


この試合の反省点を箇条書きにしてみます。


・寄せが甘い


・簡単なパスミスが多い


・ラストパスも含めたフィニッシュの精度が低い


・ヒロノリ(ロボ1号)の暴走


・DF時のコミュニケーション不足


・スタミナ不足






日曜日の相手は ブラッカ・ブロッコ でした。


ザ、フットサルって言うようなパス回しと人の動きを徹底してくるチーム。


結果は 3-3 でドロー。


先取点はブラッカでした。


こっちのパスをインターセプトされて、その後の対応も悪くて普通に失点スタート。


でもその後すぐに反撃。


入江のズドンとヒロトのカベですぐに逆転。


さらに追加点のチャンスがあった。


シュータローやハマや山シロ、そしてコイシなどなどなど。


こんだけ外してたら、そのうち相手のペースになるで!  と、ベンチで私が言っていたとおり、


たった1つの判断ミスで即失点。


前半は2-2で終了。  負けてないけどチームのムードはよろしくない。


もっと違うスコアで終わる予定だった。


全て自分達の甘さが原因だ。


ハーフタイムでは、


相手の攻撃のパターンと狙いを確認して、


これ以上失点しないことを意思統一した。


はずなのに・・・・  後半すぐに失点・・・


ドリブルで中に入られて、真っ正面から決められる。


また追いかける展開。


土曜日と違ってセットで交替していなかったので、


交替の逆算を考えるのが大変でした。   全部ヒロノリが悪い!!


残り7分くらい。


コーナーキックからシュータローが決めてくれて同点。  とりあえず一安心。


絶対に逆転できると信じていましたが、


やはり、ことごとくチャンスをゲットできず、


3-3 のまま試合終了でした。


この試合の反省点。


・フィニッシュの精度は最低レベル


・攻守の切り替えが遅い


・ボールを受ける者の準備が悪い = ボールを止めてしまう






結局、2試合でたったの2しか勝ち点を取れませんでした。


この結果はもちろん不満だらけですが、


現実として受け止めるしかないです。


でも負けなかった、


相手に勝ち点を取らせなかった、


と、ポジティブに考えることにします。


チームとしても個人としても、課題が見付かりました。


ゴレイロ不足で厳しい練習事情が続きますが、


選抜練習を上手く利用して、


アズナとしてもステップアップしていきたいと企てています。


7月末には宮崎県で選抜大会です。


そして次の九州リーグは8月。


Fが開幕するまでバサジィにも力を貸してもらおう!!




選手の皆さん、


ハードな日程が続きますが、頑張っていきましょう。


今回の通知票をどうしようか悩んでいます。


出して欲しいですか? 誰か教えて下さい。