5月20日(日)


とうとう今期の九州リーグがスタートしました。


ちなみにアズナは2部リーグ・・・


昨年度、1部リーグで最下位となり、今期は2部リーグに降格です。


そして20日(日)に第1節の試合をしたのですが、


試合の内容、結果等の前に、近況報告をしておきます。






2月の中旬に2部降格が決定し、


1年で返り咲くことを決意して、


完全なオフは1週間やそこらの短さにして、


2月中にはトレーニングを開始しました。


約3ヶ月のオフシーズンの間に、


バッチリトレーニングして、バリバリのスタートを切ってやろうと思っていました。


ところがところが・・・


いざトレーニングを初めてみると、


全く人が集まらないという状況にガッカリ・・・


時々バサジィの選手達がオフ中のトレーニングを兼ねて顔を出してくれて練習が盛り上がることもあったけど、


基本的にアズナのメンバーはいつも5~7人くらいという惨めな状況。


そして、3月~4月にかけて、メンバーの顔ぶれにも変化がありました。


No3のロボ1号は、


医師という仕事が大変すぎてフットサルに回す気力が無いらしい。


No9のツバサは、


文理大を卒業し、就職で地元の四国に帰ってしまいました。


ということで、2名の選手がチームを去ってしまい、


その代わり、ルーキーもやってきました。


No6、 イソガワ

トリU-15 → 豊府高校 → 熊本大学 というラインで大学の4年間大分を離れていましたが、

このたび大分で公務員を目指すことになり、アズナに入団。

大学の4年間、熊本でフットサルをやっていて、九州リーグにも参戦していたので、頼もしい即戦力です。



そして No8, 悪童カツラギ

トリU-15 → 鶴崎高校 → 桃山学院大学 という感じで大分を離れていたが、

彼は大分で消防士を目指すために帰ってきてアズナに入団してくれました。

コイシと晋の高校時代の同級生で、選手権組のFWだった男。

まだフットサルに慣れていないものの、ポテンシャルやシュート力は間違いなく九州トップレベル。



さらにNo9, 全力ボーイヤマグチ(ロボ5号)

なんと、若干15歳ながら、そのスピードと技術、パワーは大人顔負けって感じです。

そして何よりも、若さ故の全力プレーはさすがに高校生らしいと言うか、

純粋な感じがしてとてもさわやかな気持ちになれます。

現在、15歳の間に九州リーグで得点させようと企んでおります。



そしてもう1人は貴重なゴレイロ! No20, ドイ

高校卒業年代なんですが、

高校最後の冬に怪我 → 手術 となったため、現在はまだリハビリ中。

なのでまだ彼のプレーをしっかり観たことがないのですが、

経歴や噂で判断する限りでは、なかなかの実力者だと思います。

アズナのゴールを1人で守ってきたマサトとは同級生になるので、

2人で良きライバルみたいな感じで切磋琢磨していって欲しいものです。


新規登録はこの4名。


彼らの他にも大学生2人+高校生2人の練習生が加わっています。


これで少しは賑やかに練習が出来るはずだったのですが、


今まで練習を盛り上げてくれていた、コイシと晋が、


4月からフレッシュマンとなり、仕事場が2人とも県北のほうなので、


平日の練習に参加するのが難しくなり、


さらにエトーは就活の年ということで、


ペアレンツストップのためほとんど練習に来れないことになり、


さらにアキシノ(ロボ4号)は何月病か分かんないけど、


いつもの「いじけ虫」が発病してとうとうチームを離脱。


ということで、結局練習は少ない人数のまんま・・・


練習に来ているメンバーのほとんどが新加入や練習生という状況が何回も続き、


まるでフットサルの初心者クリニックみたいな練習をやってる時期もありました。


これについては監督である自分の


対策と工夫しだいでは、もっと良いトレーニングが出来たんじゃないかと反省しています。


こんな感じで、


上手くオフシーズンのトレーニングが進まなかったわけですが、


第1節の相手は、「エスペランサ熊本」でした。


熊本においても九州でも古カブのチームであり、


今期加入選手のイソガワが昨年度までお世話になっていたチームである。


結果は 2-2 の引き分け。


スリルと緊張感に欠ける試合展開で、ちょっとグダグダした感じのある試合でした。


アズナは前半から攻撃が全く噛み合わず、


ボールの失い方が悪くてカウンターを何回受けたことか。


相手のパスミスやシュートミスにかなり助けられました。


前半は 1-0


前半10分くらいで、パス回しで相手を揺さぶってからの折り返し、


最後はススムがインサイドでしっかり狙ってゴール隅へ流し込んだ。


ハーフタイムでの指示、


・後ろでボールを回しているだけで、みんなの足も止まっていて全く面白くない。

 後ろでパスを出した者がもっと長い距離を走って仕掛けていこう。


・特にサイドでのボールプレッシャーが遠すぎるので、簡単に中に入られてしまっている。

 もっとサイドでのボールプレッシャーを速く強くしよう。


この2点を確認した。


ところが、後半になってもノラリクラリは全く変わらず、


むしろ前半よりも足が止まっているように見えた。


確かに選手の人数が少なくて、


FPを6人で回していたのでややハードであることは分かるが、


それにしてもここまで動けないものか、とある意味ビックリでした。


動けなくてサボるからパスコースを作れていなくてパスが回らない。


パスコースが無いからドリブルで挑んだり、リスクの高いパスを狙って相手に引っかかる。


相手に引っかけるからカウンターを受ける。


動けないから返って来れなくて数的不利になる。


動けないからDFの連動もサボってやらない。


DFの連動が出来ないから余計な体力をDFで使うことになる。


さらに疲れて、足が止まって・・・という悪循環にはまっていく。


ずーっとこんな感じで試合をしていた気がします。


結局後半は、先にアズナが点を取って、2点差に離したものの、


ぬるいDFのボロが出てきて2失点し、引き分けにされてしまいました。


もし自分がまだ若くて、コートで走れるような身体だったら、


絶対にこんな情けない試合なんかしないのに!と、とても悔しい思いでいっぱいでした。


今回の試合では個人採点は出しません。


なぜなら、


私も含めて全員3点未満だからです。




最近、頭を離れないシーンと、頭の中で繰り返される言葉があります。


そのシーンというのは、


2009年の12月にプーマカップ九州大会の決勝戦で、


残り2秒のミラクルを起こして当時のスポルバ21(今のレオン福岡)に追いつき、


延長、PK戦の末に九州チャンピオンに輝いた時。


その言葉というのが、


その試合の後、スポルバの選手が言っていた言葉、


「九州では自分たちが一番努力していると思っていたが、


たぶんアズナの努力のほうが自分たちより上だったんだと思います。」


努力の形はチームによって違うので、


どこのチームが一番なのかは分からないけれど、


確かにあのころのアズナはとにかく頑張っていたと思います。


ボールを蹴る前のフィジカルトレーニング。


チーム内の競争意識。


練習への参加率や優先順位。


どれをとっても今とは比べものにならない取り組み方、意識の高さだったと思います。


今の状態はと言えば?


楽しそうだけどハッキリ言ってメリハリに欠ける中途半端な感じ。


こんなんではボルクやレオンに勝てないのは当たり前。


むしろどんどん引き離されていくのがオチ。


だけど結局、身体を動かして、自分の時間を削って、自分のお金を使って、


上を目指して頑張るべきは選手達。


私は後ろからの援護射撃とアドバイスしかできない。


そんな自分の体力も気力もいつまで維持できるか分かんない。


アズナにはもっともっと強くなって欲しい。


そのために自分が出来ることはとにかく何でもやってやろう。


選手達の奮起を信じたいと思います。



次の九州リーグは、


6月の大分ステージで2連戦です。


そこに向けて頑張ります。






みなさんこんにちは。


なかなか更新できなくて申し訳ないです。


長くブログをやってきたからか?


何を書いて良いやらがまとまらなくなってきました。


今回の内容も、何回も書き直してしまいました。


本当はもっと書きたいことがあるような気もしています。


ちょこちょこと更新していきますので、


気が向いたときにでも遊びに来てやってください。


それでは本編。






2月12日(日)は九州フットサルリーグの最終節でした。


後期リーグで4連敗し、


ものの見事に最下位に転がり落ちたアズナですが、


他力本願ながらも最後のミラクルを信じていました。


ところが、その他力も土曜日に破れてしまい、


2部への降格が決定してしまいました。


そんなモチベーション的に難しい状態で臨んだ最終戦、


相手は3位確定の鹿児島FR。


順位に関係なく、


昔ながらのライバルチームには絶対に負けたくないという思いもあったし、


最後に上位チームをやっつけて、


まだまだ1部で戦える力もあるんだよと、


降格するのを実力以外のせいにしたい気持ち。


せめて最後は勝って終わりたいという意地的な気持ち。


立場や選手それぞれで動機付けに違いがあったかもしれませんが、


とにかく勝つことに対する意欲はみんな高かったと思います。


試合の結果は 4-3 で勝利!!


消化試合とは思えないような緊張感のある試合だったので、


この勝利は普通に嬉しかったです。


アズナのDFは半分から徐々に前に出て行くスタイルで、


これに対してFRは完全なフルプレスで高い位置をとるスタイル。


お互いこれといった決定機のないまま淡々と試合が進んでいったが、


前半の真ん中あたり、先制したのはアズナでした。


アズナのシュートを相手GKがはじいたこぼれ球に、


素早く反応したパン君が左足を振り抜いて1点。


しかしその数分後、


相手のパスがアズナの選手に当たってコースが変わり、


まさかのオウンゴール・・・


時が一瞬止まったかのようなスローモーションのオウンゴール。


前半はこのまま1-1。


後半が始まって、先に点を取ったのもアズナ。


パスワークから相手が左に引き寄せられたところで右サイドでフリーだったファイヤーマン。


右足で思いっきり天井にカチ込んで2-1。


しかしまたもやその数分後、


ペナの少し外くらいで、中にドリブルされた相手へのプレスが甘くなり、


左足で決められて2-2の同点。


後半10分過ぎ、


左右にパスを回して相手を振り回し、


最後は相手のGKも引っ張り出しての折り返しパス。


無人のゴール前でパスを受けたのは再びファイヤーマン。 3-2。


しかし、またまたその数分後、


2失点目と同じパターンで失点・・・デジャブ?


同じパターンでの失点に、少し嫌な空気がどよどよとしましたが、


残り4分、


コイシとススムの名コンビ?


最後はススムの股抜きパスに走り込んだコイシが隅に決めて4-3。


このゴールはチームをとても明るくポジティブにしてくれたし、力を与えてくれました。


そして、相手チームに与えたダメージもとても大きかったと思います。


最後の0秒までお互いに緊張感のある攻防をみせたが、


スコアは変わらず試合終了となりました。


久しぶりの勝利に、


安心感と大きな喜びが込み上げてきたのと同時に、


自分たちのせいで招いた2部降格という現実に対する後悔の念もとても大きく込み上げてきました。




1部で何も出来なくて2部に落ちるんじゃない!!


でも自分たちの取り組みが甘いからこんなことになったんだ。


監督として、選手達を上手く導くことが出来ませんでした。


嫌になって辞めてしまう者が出てこようが、無理矢理だろうが、もっとやらせるべきだったのだろうか?


選手達の選手達による自主的な判断、選手達自らによる改善。


それらをガマンして待っている状態だからこそ、


この結果を前向きに受け止めていくべきなのだろうか?


もっと他に方法があったかもしれない。


結局は私自身の無力さ、未熟さなのだと思います。


ちゃんと這い上がって戻ってこれるのか?


今のままでは難しいと思います。


2部リーグだって毎年新陳代謝が繰り返されていて、


アズナが全勝優勝した2年前とはレベルが違うと思うし、


何よりも、


今こそアズナの1人1人が変わるべきなんだと思います。


上を目指すんだという決意、そして向上心!!


誰かに帰属するのではなく、


自分がやるんだという自覚、責任!!


チームの足並みを乱さずに、


チームのルールを守ったり雰囲気を良くするように努める協調性!!


みんながベストを尽くすことでうまれてくる信頼感や一体感!!


そして、


これらを手に入れたいと、個人個人がどれくらい強い気持ちをもてるかってことじゃないかと思います。




必ず這い上がってきます!!


もっと魅力的なアズナに変わって1部に戻ってきたいと思います。


みなさん、これからも応援よろしくお願いします。







そして、今年1年間一緒に戦ってくれた選手の皆さん。


本当にお疲れ様でした。


そしてありがとうございました。


いろいろな形で応援してくださった方々にも、


心からありがとうございました。



12月17日(土)  九州1部リーグ


沖縄ステージ


13:00 キックオフ


8:05 福岡空港発の朝一の飛行機で沖縄へ


そのために夜の間に福岡へ移動し、福岡にて宿泊。


当然の鉄ナベ餃子を楽しみ早めに就寝。


朝の空港ではドタバタしたが、


予定通り沖縄に到着。


レンタカーを借りて、いざ体育館へ!


11:30頃 体育館に到着。


すべて予定通り。


問題なし。


ただ、ただ・・・


ただ、ただ・・・


大きな不安が1つ、


選手が6人しかいない。


ゴレイロ1人 + FP5人 = 6人


それも社会人0


高校生1人 + 大学生4人 + 大学院生1人 = 6人


社会人は何やってんだ?


まるで野村夫妻は修学旅行か宿泊研修の引率教員。


これもチーム事情というなら仕方がない。


とにかくやれるだけのことはやろう。


もちろん勝利を目指して!!


相手はホーム(沖縄)のモリマサ


この試合に負けたら1部の最下位に転落(-_-;)


まさに崖っぷち


モリマサはベンチ入り12人のマックス状態。


アズナは半分の6人。


残念ながら、たった6人ではモリマサの強風に耐えることができず・・・


選手6人 + 監督1人 = 7人 は崖から落ちてしまいました。


0-5 で敗退。


数字だけ見れば手も足も出せなかったボロ負け状態ですが、


アズナの子供たちは本当によく頑張って戦いました。


FP5人のうち、


コソドロとススムはほぼフルタイム。


1分か2分休ませたかな?


もともと腰に爆弾を抱えていた者がいて、


その導火線に火が付いてしまったようで、


コートに入れてもほとんど何もできない状態になり、


チームはさらに苦しい状態に追い込まれました。


この世に神様なんて存在していませんでした。


それでも本当に良く戦っていました。


パス回しも素晴らしかったし、


チャンスメイクもたくさんありました。


しかし、やっぱり最後のフィニッシュが、


ゴールの枠外だったり、GKに当ててしまったりで、


そして、チャンス後のピンチで失点していくパターン・・・


特に前半の3失点が悔やまれる。


3失点とも同じパターン。


サイドの深い位置までボールを運ばれて、


そこから一瞬ずらされたり股の下を通されたりで中に入れられて、


ゴールの正面に走り込んでくる選手を捕まえきれず、


インサイドキックで確実にゴールに押し込まれるパターン。


中に入れさせたのも中が追いついていないのもこちらのミス。


人数はさておき、


やはり最近のアズナは、攻めも守りも最後の詰めが甘い。


後半は、残り少なくなっていくスタミナとも戦いながら、


たった1人の休憩枠の者はむちゃくちゃ呼吸が荒く、


全くもって回復しないまま再びコートに入る。


本当に良く戦っていました。


出来ることならば、こんな40過ぎのおじさんでも、


コートの中に入って代わりに誰かを休ませてあげたい気持ちでした。






本当に苦しい戦いだったけど、


良い経験といえば良い経験。


でももう2度とこんな試合はしたくない。


私も立派な社会人の1人。


仕事場でもそれなりの役割を与えられて頑張っております。


でも、いろんな人に頭を下げて仕事の調整をし、


結婚式があっても、飲み会があっても、


家族(実家など)の大きなイベントがあっても、


実際におじいちゃんが亡くなったときでも、


フットサルを優先して頑張ってきました。


それが選手達を振り分けする立場にある私の誠意。


やる以上は絶対に手を抜かないという自分の性格。


そして負けるのが大嫌いな自分の性格。


みんなに押しつけるつもりなんて全くないけど、


コートの中には立てないけれど、


40過ぎのおじさんも戦っていることは分かってほしいです。


チームは今回の敗戦で2部降格が見えすぎる状態となりました。


自力はなく、他力を願うしかない。


もちろん最終で勝たなければ他力もへったくれもない。


アズナのみんな、


最終節は絶対に勝とうじゃないか!!


チームのために出来ること、全部やってください。





今は奇跡を信じてとにかく頑張ります。

全日本フットサル選手権(プーマカップ)九州大会


場所は8年に1度の大分開催。


全国大会の切符を手に入れたかったぁ~


選手たちの家族の方々、


友達、


アズナを応援してくれるたくさんの応援団の方々、


多くの方々に見られて試合ができたことは本当に幸せでした。


だからこそ勝たせてあげたかった。


準決勝の相手はボルクでした。


現在の九州ランキング1位のチーム。


ここをやっつけてこその全国大会!!


しかし、結果は 3-4 で敗退でした。


前半は一進一退の互角の攻防。


ややアズナの方がチャンスが多かった気がする。


でもスコアは 0-0 のまま前半終了かと思ったが、


残り時間数秒で


相手のコーナーキックでボルクはタイムと取り、


こちらもベンチでいろいろ確認して臨んだコーナーキック。


ブロックされて、奥から出てきた選手に左足で決められて 0-1


レフリーによってはブロックのファールをとってくれたかもと思える微妙なプレー。


シューターに寄せようとした2人の選手が倒された感じ。


しかし、ファールの笛は鳴らなかった・・・


納得できないけど判定は変わらない・・・


事故と思うしかない・・・


しかし、前半は両チームともに気持ちの入ったとてもよい試合展開だった。


後半が始まって、先に点を取ったのはアズナだった。


前半から幾度も作ってきたチャンスと同じ形で、


ススムが裏に抜け出して、


思いっきり振り抜いたシュートは1度ニアのポストに当たり、ネットに突き刺さった。 1-1


しかしここからがダメだった。


まさかなぜかの3連続失点。


しかも3点ともカウンター気味の失点。


連続失点で、せっかくのよい試合を自分たちで台無しにしているのが最近のアズナ。


この魔の時間帯が10分間ほどあり、


この間にスコアは 1-4 と離されてしまい、


試合自体の緊張感が少しずつ弱くなってきた頃に、


そんな頃にやっとスイッチが再び入り、ボールを支配するようになり、


シュートを自己封印していた小野修がようやく左足を振り抜いて、


そのこぼれ球をコソドロが盗んで 2-4


残り2分程度。


試合のペースは完全にこっち・・・・だけど時間がもう無い・・・


小野修がヘディングで決めて 3-4


しかし ・ ・ ・ ・ 残り3秒  ・ ・ ・ せめて30秒あれば ・ ・ ・ ・


こうして準決勝で負けてしまいました。


正直、めちゃくちゃ悔しいです。


2年連続の準決勝敗退。


九州の先頭集団から完全に離脱してしまってる。


そう自覚するべきなんだと思う。




面白いフットサルをするけど勝てない・・・・


良い試合をするけど結局負ける・・・・


結構ボールを支配するけど点は取れない・・・・


試合後のミーティングでも出てきた言葉、


「フットサル自体は面白いフットサルをやっていると思うので、今のスタイルを続けて・・・・」


私もそう思います。


確かに面白いフットサルをやっていると思う。


だけど、今のまま続けるだけではダメだと思います。


なぜなら、今のアズナには甘ったれた部分が多すぎると思います。


権利や意欲。


ようは、楽しいことや面白そうなことにはとても積極的で活動的。


まとまりも良く、そこに居るだけで楽しいと思えるほどである。


しかしその反面、


義務や責任。


面倒臭いことや大変そうなことに対してはかなり自分勝手で他人まかせ。


見て見ぬふり、気付かないふり、知らん顔、適当に誤魔化す、上手く逃げる。


こんな部分や場面がいっぱいあると思う。


さらに、


一応指導者がちゃんといることや、


フットサル場という貴重な施設を思う存分使わせてもらっていることへの感謝の気持ちなど、


言葉や形に表せとは言わないが、当たり前だとは思わないでもらいたい。


こういうことを言えば、若い世代に煙たがられたり、


試合に何の関係があるのかと思われそうだが、


でもやっぱり、


これらの人間性の集まりがチームだと思うので、


ウザイことかもしれませんが、しっかりと向き合ってもらいたいです。




なんか、試合に負けて選手たちを悪者にしている図になってきたのでもう止めます。


選手の使い方やベンチワーク、


もっと言えば、


日頃の練習内容やそこでの追求の仕方など、


私の責任も多々ありすぎると思います。


選手たちは全力でレベルの高い試合をやってのけてくれたと感謝しています。


しかし、数年前はボルクにも勝てる試合をしていたことを考えると、


やっぱり我々の努力がボルクには負けていて、


ボルクの方が自分たちをしっかり見つめながら、


確実に1つ1つ積み上げてきたのだと思います。






今はガマンの時。


最近ある人にそう励まされましたが、


自分自身でもそう言い聞かせています。


でも、ガマンしたまま終わりたくはないので、


必ずや先頭集団に這い上がってきたいと思います。







今週末は九州リーグの初沖縄ステージです。


相手は沖縄のモリマサ。


諸々の事情が重なって、


極端に少ないメンバーで臨むことになりましたが、


沖縄に行くメンバーは、


またとないチャンスだと思って、しっかりアピールするくらいの意気込みを見せて欲しいです。


とにかく、


どんな状況であろうと、勝利を目指して頑張ってきます!!



いよいよです。


明日からプーマカップ九州大会。


アズナの試合は、


10日(土)の17時からが最初です。


九州リーグは自分たちの不甲斐なさでダメダメにしてしまったけど、


プーマカップは違う気持ちでがんばります!!


もちろん不安材料もあるけど、


人数もそろうしプラスな材料の方が全然多いです。


今年で一番の試合をしてみせます!!


それでは監督会議に行ってきますので、


短いですが、今回はこれまでです。


応援よろしくお願いします。

はぁ~~


スポーツをやっていたら当たり前のことなんですが、


やっぱり負けるって嫌ですね。


ドラえもんに頼んで過去に戻りたい気持ちでいっぱいです。


11月20日(日)の九州リーグ後期初戦、


ブラッカ・ブロッコとの戦い、


3-5で負けてしまいました。


まさかの黒星発進でチームはションボリ・・・


私もとても複雑な気持ちで鹿児島からの長い道のりを


まとまらないグチャグチャの思考と戦いながら帰ってきました。


戦う姿勢、


日頃のトレーニングに対する姿勢、


メンタリティー、


明らかな調整不足、


どう考えても私をはじめとするチームの失態と言えるような試合だった。


試合に挑む以前の問題だったんじゃないのか?


なぜもっと気持ちを作れなかったのか?


なぜもっと渇を入れられなかったのか?


そして・・・


なんで結果が出てしまってから悔やんでるんだ・・・・・


夢であってほしいけど、これが現実。


受け止めなければいけない。


何となく、いつかこんな日が来るような気がしてた?


負けることだって時には必要なんじゃないのか?


負けても手に入ることだってあるはず。


これから先、チームとしてどうするのかが大事なはず。


そう、これから先が一番大事なはず!!


選手達はみんな、この敗北をどう受け止めたのだろうか。


後悔と危機感と不安がグルグル回っているような、


こんな煮え切らない思いを抱いているのは私だけなのだろうか?


試合後のチームミーティング、


試合で感じたことを全員に一言ずつしゃべってもらった。


戦術のことやメンタル的なこと、


練習のことや個人の問題など、


反省の内容はもちろん人それぞれで違う。


選手達それぞれが感じたことは、とても大切な内容ばかり。


でも私的には、この私が抱いた不完全燃焼な思いを


チーム全体で共有してほしかった。


だから少し強く言わせてもらった。


そう、これから先、どう変わっていくのかが一番大事。


悔しいと思うのも、頑張ろうという言葉を発するのも容易いこと。


それを行動で表現し、


そしてそれを持続させることこそがとても難しい。


アズナのチームコンセプト、


「楽しく、強くなる」


楽しいことと強くなることは、


時にはとなり合わせで2人3脚のように一緒に進んでくれるけど、


時には全く反対の方向を向いてしまう。


トータル的に考えると、


ある程度のレベルまで強くなってからは、


反対の方向になってしまいがちなのかな?


楽しいことと強くなることの両立はとても難しい。


だから、選手達には


とても難しいことにチャレンジしているという自覚を持ってほしい。


さて、


今回の敗北で得たものはあるのか?


それがもし、私の奥歯に引っかかっているものであれば、


今回の敗北は全然安いものだったと言える気がする。


これからの選手達の気持ちの表現を見守るとしよう。


試合に負けた時、


私の最初の仕事、


選手をもう1度信じること。


みんな、1つになろう!!



もうかれこれ1ヶ月半くらいは前の話で恐縮なのですが、


大分で開かれた 「フットボールカンファレンス」 に講師として招かれていたのが、


現在のフットサル日本代表監督のミゲル・ロドリゴ。


客人をもてなすのが得意で大好きなOFAとしては、


もちろん前日に歓迎会を設定して親睦を深めることになり、


ロドリゴに会えると言うことで、私も参戦!!


初対面ではなかったけど、


とにかくいつ見ても肌の艶が半端なく良くて、顔なんかツヤツヤ。


そして眼力がメッチャあって、


目が合うと少し照れてしまいます。


そんなロドリゴと、約3時間半くらいの時間飲み食いを共にすることが出来ました。


聞きたいことは山のようにありました。


でも私1人だけと話すわけじゃないので、


どの程度の話が聞けるのかがよく分からなかったので、


もしチャンスがあったら聞こうくらいの気持ちで考えていた内容は2つ。


1つは、トレーニングのメニューについて。


そしてもう1つは、試合における選手の起用方法と判断について。


あとはここから発展していろいろ追求できればラッキーと思っていました。


ところがところが、


私は現在の本職が 「体育教師」 なのですが、


まさかのロドリゴはスペインで元体育教師!!


スペインの学校現場でのフットサル事情や、


日本における問題点うんぬんから始まり、


体育の教師がどのようにしてプロのコーチになったのか、などなど、


接点がとても多いこともあって、


他の誰よりもたくさん話をすることが出来たような気がします。


もちろん私が聞きたかった話も聞くことが出来たし、


それだけじゃなく、


戦術的な話やトレーニングと戦術の関係や、


上達するってことの概念について、などなど・・・


本当に内容の濃い話をかなりたくさん聞くことが出来ました。


おかげさまで、結構頭の中を整理することが出来たような気がします。


このようなことでもないと、


フットサルについて、他の人から聞かれることはあっても、


自分が誰かに質問することはほとんど無いことなので、


とてもスッキリした感じがします。


なので今回は、


その貴重な話を少し紹介してみたいと思います。






まず、トレーニングについて、


これについてはロドリゴもスペインでサッカーのコーチングライセンスの勉強もかなりしているようで、


私がサッカーのライセンスの勉強をした時の内容と


同じような内容の話が多かったのですが、


トレーニングを作る際の要素として、以下のものがあります。


・ボールの数

・人の数

・敵の数

・ゴールの数と場所

・コートの広さ

・時間

・ルール(条件)


チームの課題だったり練習のテーマや目的に応じて、


これらの要素を少しずつ変化させてトレーニングを考えていくのです。


ロドリゴは、  「こんな練習をすれば良いですよ。」


って感じの答えを教えることは最初から最後まで絶対に無くて、


自分で考えてたどり着くことこそが最も大事だというスタンス。


答えを沢山知っているだろうに、


それらを全く見せびらかさないロドリゴはある意味素敵!!


でも、素敵だからって感心してる場合じゃなく、


どうにかして何かを引き出してやろうと貪欲に食らい付きました。


そうしたら、答えを言わないなりにもロドリゴの考え方が少し見えてきたような気がしました。


私の勝手な解釈ですが、


大切なのはトータルトレーニングなのだと思います。


攻撃のパターンなどをチームに浸透させるためにドリル的にパターンの練習をするのではなく、


2対2や3対3などの実践的な要素がある中で、


どう工夫すればトレーニングにねらいを持たせられるのか?


その工夫こそがチームの監督としての腕の見せ所のようです。


ロドリゴが言っていましたが、


日本っていう国は、


サッカーにおいてもフットサルにおいても、


判断力や決断力に大きな課題があるらしいのです。


だからこそ、相手(敵)がいる状態を常に作って、


判断ありきで全てのプレーをトレーニングしていくのが大事なようです。


あとはそのトータル的なトレーニングのなかで、


コーチとしてどのような声を掛けるのか?


コーチの言葉次第でトレーニングのテーマが変わってくると言われました。


そうやって考えてみると、


アズナの練習内容はそれなりに良い方向性なんじゃないかと思えました。


次に、試合における選手の起用方法についてですが、


対戦相手、スコアと残り時間 という試合そのものの要素と、


怪我や体調、メンタル面などの選手自身が持ってる要素。


これらを総合的に考えて決めていくのが理想だそうです・


まぁしかし、我々はしょせんアマチュアの身分ですから、


いつもいつの全員が試合に臨めるわけではないので、


別の制限がかかったり、


仕方なく妥協することも多々あると思いますが、


一応、考え方は分かったような気がします。


★対戦相手とは?


まずは格上なのか格下なのかの力関係の判断と、


攻撃型のチームなのか、守備型なのか、


そして攻撃のスタイルはポゼッションタイプなのかチャレンジタイプなのか。


守備のスタイルはマンマークなのかゾーンなのか、そして弱点は何か?


とにかく相手チームの材料を手に入れることは大事ですね。


そして、自チームの選手の状態をしっかり把握しておくこと。


選手達のプレーでの癖や、長所と短所くらいは頭に入れておきたいですね。


そしてあとはベンチーワークの経験を積むことだと思います。


ベンチワークを選手達に任せてしまったり、


疲れた者を自己申告で交替させるような事後処理のようなベンチワークではなく、


ある程度は40分の試合を頭でシミュレーションしておいて、


選手交代のプランを可能性として持っておくと良いと思います。


これぐらいの努力をしておけば、


プランが失敗に終わったり、機能しなかったりして結果を残せなかったとしても、


1つの経験として必ず糧となり、次に繋がっていくはず。


だいたいこんな話だったと思います。






今回、ナショナルチームを指導するような指導者の話を伺って、


レベルそのものは全然違うけど、


ベクトル(方向性)は間違っていなかったと感じることが出来ました。


具体的な練習内容はとうとう聞き出せませんでしたが、


ロドリゴが言うように、自分なりに試行錯誤して考え出していきたいと思います。






日本のフットサルはスペインの30年前を見ているようだと言っていました。


30年前のスペインは、


フットサルとサッカーを別物扱いする指導者と同一的感覚を持つ指導者の両方に分かれ、


意見も食い違っていたし、隔たりが大きかったそうです。


でも今のスペインでは、


フットサルとサッカーの融合に疑問を持つ指導者は全くいないそうです。


ここに今の日本、いや大分のヒントがあるような気がします。


9月4日(日)は九州フットサルリーグの前期最後の試合でした。


アズナのそれまでの成績は 1勝0敗3引き分けで勝ち点6,


負けちゃいないけど、


試合するたびに勝ち点2を失っている感じもあります。


しかし今期は1部も2部も引き分けが多くて、


順位争いも団子状態になっております。


その中でアズナは、


4試合終了時点で勝ち点6ということで、


1位との勝ち点差はたったの1点で3位。


さらに4位と5位のチームも勝ち点5と勝ち点4でくっついています。


そんな状態で最終節がありました。


前日の土曜日に、レオンvsブラッカという4位と5位の直接対決があり、


それに勝利したレオンが勝ち点8になり、暫定1位になっていて、


全日九州大会シードの4枠が、レオン・ボルク・FR・アズナの4チームに確定し、


あとは順位の決定だけということになっていました。




日曜日のアズナの相手は鹿児島FR。


暫定3位と暫定4位の戦い。


勝てば首位の可能性もある中での戦い。


私個人的には、アズナより昔のエスペランサ時代、


いや、そのまだ昔のスターダスト時代から何回も何回も戦ってきた相手。


福岡の勢力に呑み込まれてしまいそうな九州フットサル事情の中で、


福岡の対抗馬として一緒に頑張ってきたチームである。


いわゆる 「ライバル」 であり、やっぱり絶対に負けたくない相手。


結果は・・・またまたのまたまた引き分け・・・・


1対1の超ロースコアードローゲームとなってしまいました。


前半の最初はFRペースでスタート。


FRの前プレに慌ててしまう場面が多く、


やや押し込まれ気味の展開でシュートを何本も撃たれた。


そして、前半8分くらい、


相手のファー詰めへのシュートパスが、


マークに帰ってきたアズナの選手に直撃し、


一瞬動けなくなってボールがゴールの前にこぼれているのを押し込まれ、0-1。


しかしその5分後、


パラレラに走り込んだ絶好調小石に、


古ヤスからDFの頭を越える素晴らしいループパスが出て、


小石がそれを左足でサイドネットに突き刺して 1-1 の同点。


その後はお互いにチャンスとピンチを繰り返したが、


得点に結びつけることが出来ずに試合終了。


内容も互角な感じ、


むしろ後半はややアズナのペースだったかもしれない。


絶対入れろよ今の!!ってのもあった。


しかし勝ちきれなかった。


勝ちきれなかったものの、私的には良いフットサルを展開できていると思う。


だけど、フットサルはパスワークで決着を付けるスポーツではない。


ゴールに入れるまでがフットサル。


そこをもっとシビアに受け止めなければいけないのだ。


結局我々アズナの前期の成績は、


1勝0敗4引き分け、勝ち点は7で4位ということになりました。


いままでこんなに白黒はっきりしないチームがあったかな?


5試合中、4試合が引き分けですよ。


この4試合は、


負けていても不思議じゃなかったと思うし、


逆に、勝つチャンスもいっぱいあったと思います。


まぁここは 「負けなかった」 ということで、ポジティブに考えていこうと思います。


しかし前半戦の5試合、


今思い出してもギリギリの試合ばっかりでとても楽しかったし、


とても勉強になりました。


先日、エスペランサ時代の九州リーグのDVDを久しぶりに見たのですが、


パスワーク


人の動きの質


バランスの取り方  など、


九州のフットサルが確実にレベルアップしていることがよく分かります。


これは、


全てのチームの凄まじい努力と、飽くなき探求心の賜物だと思うのですが、


この加速度で関東や関西に追い付けるのかはまだまだ不安なところです。


Fリーグができて、


フットサルの情報という面においては昔よりかなり良い方向に変化してきました。


しかし、なかなか変わってこないのが競技人口かな?


サークル的な活動をするフットサル人口は増えてきたと思うのですが、


体育会的な活動まではなかなか踏み込んできてくれません。


関東や関西のように、九州でも、そして大分でも、


上を目指すフットサル選手が毎年毎年たくさん誕生し、


九州リーグのチームがセレクションを開けば、


志のある若い選手がこぞってやってくる。


そんな世界が、


私が生きている間に実現するのでしょうか?


少し心配になっております。






話が大きくそれてしまいました。


とにかく我々カティオーラアズナは、


今の努力を信じて続けていこうと思います。


とりあえず、引き分けを勝ちにできるチームを目指します。







PS、次の九州リーグは11月です。

   ネタ不足になりそうなので、どなたかネタを下さい。


PS、カティオーラアズナでは、

   我々と一緒に九州リーグで戦ってくれる仲間を募集しています。



久しぶりの更新です。


申し訳ないです。


ネタ不足なのも事実ですが、


忙しかったのも事実。


でもやっぱりサボってた感じが大きいかも・・・


7月の中旬に妻であるメグさんがまさかの大怪我。


まさかの入院有り、手術有りで、


痛いし腫れるし歩けないしでとても大変なことになっておりました。


そんなこんなで私は、


妻の介護と子供のお世話をすることになり、


とてもとても忙しかったわけであります。(言い訳ですが・・・)


しかし、人間の身体と医学の進歩はスゴイですね。


部品を取り替えたわけでもないのに、どんどん直っていくんですね。


今でもまだ松葉杖を使って歩いているのですが、


最初の頃を考えると、かなり良くなった気がします。






さて、本題に入りましょう。


8月の20日(土)と21日(日)の2日間で、


九州リーグを2試合戦ってきました。


前節までの2試合で勝ち点を2点しか取れなかったので、


とても大切な2試合でした。





土曜日の相手は沖縄県のモリマサ。


昨年度、2部リーグに参入し優勝した勢いのあるチームで、


アズナとしては初めての対戦でした。


モリマサの今までの戦いぶりを見る限り、


個人技のレベルが高く、運動量も豊富で得点力があり、


1部リーグでも普通に勝ち星を挙げていく力は持っています。


攻撃のおもなスタイルは いわゆる 「ピボ当て」 で、


狭いところでも距離が離れていても正確にねらってきます。


アズナとしては、


中途半端にプレスにいくと、


ピボに当てられて1対1の状況を作られてしまうので、


半面のプレスをベースにメリハリのあるプレスを心掛けて臨んだ。


結果は 4-2 で勝利することが出来ました!!


前半の早い段階で、


最も警戒していたピボ当てから真ん中をぶち抜かれ失点。


でもその2分後に、


晋とコソドロ小石で相手DFとキーパーをゆさぶって同点。


そこから試合はなかなか動かず、


1-1のまま前半終了かと思われた最後に、


ハマがタイミングをズラしたトゥーキックで2-1とし、


前半をリードで折り返すことに成功した。


この日のベンチには、


FP8人とゴレイロ1人の合計9人が入っていたのですが、


悩んだ結果、FPは6人で回していました。


なので、最も心配だったのがスタミナ面であり、


前半はとても素晴らしいフットサルを展開していたと思うけど、


後半、体力的に苦しくなってきてからの頑張りが大事だと思っていました。


本当に6人による前半は素晴らしいフットサルだった。


攻撃においては中のパスと外のパス、横のパスと縦のパスをとても上手く使い分けていたし、


DFでも集中力高く、相手にプレスをかけながらボールを奪っていた。


後半開始2分くらい、


相手ゴール前でのこぼれ球を晋が思いっきり蹴りこんで3-1。


とてもとても大きな追加点が入った。


このまま主導権を握って試合が進んでいくのだと思っていたのだが、


そうは上手くいかなかった。


後半の9分くらい、明らかに疲れが見えてきて足が止まってしまう。


運動量だけじゃなくてミスも多くなってきた。


それを待っていたかのようにモリマサのプレスはアグレッシブになってきて、


後半10分、相手の前プレに引っかかってしまい3-2とされる。


まだ1点勝っているけど、流れ的にはとても苦しい展開。


それからもモリマサはガンガンとプレスにきたが、


アズナは疲れからか?4人ともが下がってボールを回す場面が多く、


相手のカベを越えられない状況が続きました。


ギリギリの状態でみんなが踏ん張ってくれました。


後で冷静になって考えてみたら、


こういう時こそ元気な2人を投入しても良かったかもしれない。


しかし、ギリギリながらも緊張の糸を保っていたのでそれが出来なかった。


そしたら何とか残り2分のところまでやってきたので、


ここでタイムを取って少しでも休ませて、残り時間を耐えてくれることに期待した。


ところが、残り1分を切ると、コート上のみんなも行けると思ったのか?


最後の最後に動きが良くなってきて、


ついにはコソドロ小石が相手フィクソからボールを奪い、キーパーまでかわして追加点を取ってくれた。


こうしてアズナは大きな大きな勝利を手に入れることが出来ました。


やっつけた感よりも、逃げ切った感の残る試合でしたが、


とても大きな勝利です。






日曜日の相手は王者レオン。


今期のレオンは、ゴレイロ不在の試合があったりして、


勝ち点こそあまり伸びてはいないけど、


その強さとオーラは全然変わっていない。


パワー・テクニック・経験


どれをとっても九州ナンバー1であることは間違いない。


そんなチームを相手に、アズナの縦横無尽のパスワークがいったいどこまで通用するのか?


少し怖いけど、試してみたくてワクワクする。


そんな気持ちにさせられる。


結果は 2-2 のドロー。


勝てなかったけど、


あのレオンを最後まで苦しめたことに確かな手応えはありました。


内容的にも五分五分。


攻撃ではお互いに持ち味を発揮してチャンスメイクをするが、


両チーム共に集中力の高いDFで最後の決定機を作らせない感じ。


とても緊迫した見応えのある時間が続いた。


そんな中、


前半に、コーナーキックを受けたハマが、


シュートフェイントで相手をかわし、左足で決めて 1-0


後半の早い段階で、


コソドロ小石がこぼれ球を思い切ってシュートしたら、


相手に当たってコースが変わり、サイドネットに収まり 2-0


残り10分の時点でまさかの2点リードという展開に、


我々自身もビックリって感じでした。


ところがところが、


前日のモリマサ戦と同じで、最後に魔の10分間が待っていました。


アズナの運動量がガタッと落ちて、パスが回らなくなり、ミスが多くなる。


そしてレオンが子鹿を襲うライオンのように噛みついてくる。


残り7分、


マークが一瞬ズレて数的不利になってしまい、


ゴール前の相手がフリーになっていて 2-1


しかしここから良く粘っていた。


攻撃はメチャクチャになっていたけど、


DFの集中力だけは高かった。


残り2分でタイムをとり、少し休ませて、必勝パターンかと思った。


のだが・・・・・


残り1分でした・・・・


あれは彼を誉めるべきでしょう。


レオンの11番の加藤君にやられました。


敵ながらに見事なボレーシュートで思わず拍手をしてしまいました。


難しい浮き球をダイレクトで、しかも遠い方の脚で、


ボレーシュートの見本のように、ゴロで枠内にしっかりコントロールされて、


密集地帯をくぐり抜けてゴールに突き刺さりました。 2-2


その後、我々も高い位置にピボを残して反撃に出たが、


得点には結び付かず、結局 2-2 のドロー。


やっぱりレオンは逃がしてくれなかった。


館内は大きな拍手だったけど、


この拍手は全部レオンの彼に持っていかれた気がしてならなかった。


勝ちたかったのに。


勝てると思っただけにとても悔しかった。





これでアズナの戦績は、1勝0敗3引き分けで勝ち点は6。


とりあえず、


全日本選手権九州大会のシード権は獲得できたと思います。


しかし、あともう少しのところで勝利に手が届いていない気がするので、


日々の努力を大切にして、


引き分けを勝利に変えられるチームになりたいと思います。




それでは今回は、最後に通知票を付けておきます。


No7. イリエ 6.5

長崎在住でなかなか一緒に練習できないが、攻守共にフィットしていてぶれることがない。


No10. ハマ 7.0

大事なところで点を決めてくれた。

若い頃のようなドリブルはあまり見かけなくなってきたが、その分パスワークでの貢献度が高い


No11. コソドロ 7.0

チャンスのところに小石有り!って感じだけど、決定率アップでチームがもっと強くなれるよ。


No12. シュータロー 6.5

得点こそ無かったが、高い位置でキープしてくれるのでとても助かっている。


No13. イワキ  7.0

未知数で試合に出してみたが、期待以上の働きをしてくれた。


No17 ススム 6.5

頼もしい選手に育ってきたと心から思うが、今回は決めて欲しい場面がいっぱいあった。


No18 エトー **

出場させてあげられなかったが、焦らずにじっくりと土台を作り上げて欲しい。


No23 ロボ4号 **

スクラップになる寸前だった。もっと強い気持ちを持って努力してほしい。


No26 マサト 5.5


悪い出来ではなかったが、とりあえず又下の対策を考えよう



以上9名の通知票でした

6月11日(土)と12日(日)は、


九州フットサルリーグの大分ステージでした。


場所は別府市の別府アリーナだったのですが、


よりによってこの2日間に空調設備の故障があったようで、


体育館が蒸し暑いは、


汗で滑りまくるは、


滑るからモップばっかりで時間は下がるはで、


わざわざ他県から来て下さったチーム関係者の方々に


とても不愉快な試合をさせてしまったと思います。


私が悪いわけでもないのですが、


とても申し訳ない気持ちでいっぱいです。






さて、試合の方ですが、


我々アズナは土曜日と日曜日の2連戦でした。


結果の方は、2戦して2引き分け・・・


このブログのタイトルにもなっていますが、


負けないけど勝てない・・・


勝てないけど負けない・・・


そんな感じでした。


他のチームが4月末に既に試合を迎えた中で、


我々だけが1ヶ月半遅れの6月に開幕ということで、


この1ヶ月半をどう過ごすのか?


他のチームは1回戦ってみて、課題やら成果が見えているのに対し、


我々はこの1ヶ月半をどう準備していくのかがとても難しかったです。


相変わらず全員が揃って練習するのが難しいチームですから、


もうかなり長い間新しいことへのチャレンジが出来ていないし、


それによって練習のマンネリ化もジワジワとやってきているしで、


モチベーション的にとても苦しい時期もありました。


さらに、


大学生は就職活動で忙しくなったり、


高校生は受験生になったり、


社会人は仕事の環境に変化があったりで、


チームとして、とても不安定な時期でもありました。


最悪の時には、3人とか4人だけで練習した時もありました。


さらにさらに、


今期はゴレイロが1人しかいないので、


ゴレイロの練習が薄くなってしまうし、


紅白戦も満足に出来ない状況でした。


そんな中で、なかなか人が揃わないけど、


コイツとコイツが一緒に試合に出たら何が起こりそうか?


この3人でこれが出来るなら、誰をプラスして入れれば何が出来そうか?


半コートでの紅白戦を観て、フルコートだったらどうなりそうか?


みたいな想像力をフル活用しながら練習させてきました。


今回試合してみた結果、


想像通りだったこともありますが、


全然思ってた通りじゃなかった部分もたくさんありました。


その1つは、以前からこのチームの最大の課題である、「フィニッシュの精度」ですが、


私的には、少しは右肩上がりで改善の方向に向かっていると思っていましたが、


試合をしてみると全然で、シュート外しまくりだったし、


でも、マークの感覚については反対で、


半面での練習が多かったので、もっとマークがズレるかなと思っていましたが、


意外にもみんな堅実なマークが出来ていました。


やっぱり実戦じゃないと分からないですね。




話を試合の方に戻します。


土曜日の相手は、  ボルク北九州 でした。


前年度の九州チャンピオンで、昨年度は2回戦って2敗でした。


今回の結果は 2-2 でドロー。


ボルクは個人の能力も高く、得点力も高いので、


ピンチの場面もいっぱい作られると思うが、我々は自分達の戦い方でじっくり戦おう。


相手に合わせず、我々はパスと人の動きで相手の裏を狙っていこう。


と確認して試合に臨みました。


先取点はねらい通りアズナでした。


得点者がコソドロ小石だったのはちょっと意外でしたが、


右サイドからのシュートパスにゴレイロの目の前でコソコソッと合わせた感じのコソドロらしい小癪な得点でした。


しかしその後、


何となく守りに入ったというか、消極的になってしまい、


2連続失点してしまい、想定外の逆転をゆるしてしまいました。


アズナにも追加点のチャンスはかなりありましたが、ことごとく外してしまい、


前半は 1-2 のビハインドで終わりました。


ハーフタイムでは、


守備の面で、相手のボールへの寄せをもっと強くすること。


攻撃面では、相手の背後のポジションを起点に攻めること。


の2点を確認しました。


後半は、お互いにチャンスメイクするものの、


なかなか決定機を作れずに、試合はなかなか動かなかったのですが、


残り3分くらいだったかな?


突然ハマの前に道が開き、ゴールに吸い込まれるように同店弾。


残り3分間にドラマチックを期待しましたが、


何も起こらずに、結局ドローで終わってしまいました。


この試合の反省点を箇条書きにしてみます。


・寄せが甘い


・簡単なパスミスが多い


・ラストパスも含めたフィニッシュの精度が低い


・ヒロノリ(ロボ1号)の暴走


・DF時のコミュニケーション不足


・スタミナ不足






日曜日の相手は ブラッカ・ブロッコ でした。


ザ、フットサルって言うようなパス回しと人の動きを徹底してくるチーム。


結果は 3-3 でドロー。


先取点はブラッカでした。


こっちのパスをインターセプトされて、その後の対応も悪くて普通に失点スタート。


でもその後すぐに反撃。


入江のズドンとヒロトのカベですぐに逆転。


さらに追加点のチャンスがあった。


シュータローやハマや山シロ、そしてコイシなどなどなど。


こんだけ外してたら、そのうち相手のペースになるで!  と、ベンチで私が言っていたとおり、


たった1つの判断ミスで即失点。


前半は2-2で終了。  負けてないけどチームのムードはよろしくない。


もっと違うスコアで終わる予定だった。


全て自分達の甘さが原因だ。


ハーフタイムでは、


相手の攻撃のパターンと狙いを確認して、


これ以上失点しないことを意思統一した。


はずなのに・・・・  後半すぐに失点・・・


ドリブルで中に入られて、真っ正面から決められる。


また追いかける展開。


土曜日と違ってセットで交替していなかったので、


交替の逆算を考えるのが大変でした。   全部ヒロノリが悪い!!


残り7分くらい。


コーナーキックからシュータローが決めてくれて同点。  とりあえず一安心。


絶対に逆転できると信じていましたが、


やはり、ことごとくチャンスをゲットできず、


3-3 のまま試合終了でした。


この試合の反省点。


・フィニッシュの精度は最低レベル


・攻守の切り替えが遅い


・ボールを受ける者の準備が悪い = ボールを止めてしまう






結局、2試合でたったの2しか勝ち点を取れませんでした。


この結果はもちろん不満だらけですが、


現実として受け止めるしかないです。


でも負けなかった、


相手に勝ち点を取らせなかった、


と、ポジティブに考えることにします。


チームとしても個人としても、課題が見付かりました。


ゴレイロ不足で厳しい練習事情が続きますが、


選抜練習を上手く利用して、


アズナとしてもステップアップしていきたいと企てています。


7月末には宮崎県で選抜大会です。


そして次の九州リーグは8月。


Fが開幕するまでバサジィにも力を貸してもらおう!!




選手の皆さん、


ハードな日程が続きますが、頑張っていきましょう。


今回の通知票をどうしようか悩んでいます。


出して欲しいですか? 誰か教えて下さい。